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超最短世界記録/カルロス・カニサレスVS呂斌

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パッキャオVSマティセの豪華前座の一部に組まれている試合です。メインの試合については、まだ何も書く気分にもなれないが、表題の試合は、えーっであります。

カルロス・カニサレス
20勝16KO1分

田口と引き分け、小西に競り勝ち王者になったばかりのベネズエラ選手。ベネズエラの世界王者はリナレス以外では久々(ウズガテギもか)な気がするが、前半飛ばして後半落ちる、露骨にボディがウィークポイント。とまだ評価の定まらない王者である。田口に引き分けだから強豪なのかな。

そして、対戦相手

呂斌(ルー・ビン)

1戦1勝

アマ
108勝10敗

リオ五輪代表のトップアマだがプロでは1勝。
話題になっていないが、ロマチェンコに続く2戦目での世界挑戦になる。

日本得意の最短記録もビックリ・・・である。

結果的にロマチェンコは2戦目の王座獲得に失敗したので、獲れば単独世界記録である。
どうしてこれがまかり通るのかな。デビュー戦が世界ランカーだったとか?

五輪では2回戦でケニアの選手に敗れるも、明らかな不当判定に泣いた過去を持つ。
ゾウ・シミンに続く中国期待の選手で、WSBやAIBAで活躍してきた(とおもう)

これはカニサレスを応援したいが、呂斌が勝ってしまう可能性もありそうで、トップアマの下積み無視の世界戦の是非を問う試合になるかもしれません。カニサレスという王者が狙い目と目を付けられたのかもしれませんが・・・

トップアマなら即戦力だとおもっているので、否定はしませんが、10戦程度は必要かと・・・複雑です。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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