亀海喜寛VSホルヘ・シルバ

すいません。未見です。この試合の動画もまだ見つけておりません。亀海、引き分けだったようです。

西岡VSドネアで頭いっぱい、胸いっぱいですが、亀海とリナレスの試合も本場アメリカはカリフォルニアで行われておりました。
情報筋によるとこれ国内試合であれば亀海の勝利となりそうな内容だったそうですが、ドローと出たようです。


2012-10-06 Yoshihiro Kamegai vs Jorge Silva 投稿者 sweetboxing4

直前に何度も相手が変わったが、過去のベテランではなく20歳の新鋭になった。
結果論であるが相手は若く、体力もある本気、やる気ありの選手でよかったのではないか。

Sライト、ウェルターで日本の切り札的な選手亀海。日本、東洋に敵なしとなり世界を模索するもこの階級での世界は尋常でなく険しい。
ということで試合感覚空きがちですが本場へ出かけ、王者未満、ランカークラスとここ数戦戦っておりますがやはりこの階級は大変そうです。
中堅ランカークラスにかなり手を焼いているようです。

亀海のスタイルはかなり独特で、ショルダーブロックの多用によるディフェンスが日本人離れしてかなりかっこいいのですが、攻撃は日本人ファイター的で短い射程で相手のパンチをかわし懐に潜っていくスタイルです。

ディフェンスだけ華麗なアウトボクサー的テクニシャンでオフェンスはブルファイターっぽい。
不思議なスタイルです。

やはり、国内だと圧倒的なスキル、攻撃力もこの辺の階級の世界となるとパワー、体力で大きな壁に阻まれているような気がします。

ディフェンスは日本人ではかなり達者だが、攻撃の距離は極端に短く危険な距離での打ち合いとなる。
100%かわすディフェンスではなく芯をはずしても被弾はする、体力を使うファイトスタイルとなり、それだと海外の猛者のパワー、体力に手こずる。
そういう試合が続いているようです。

とはいっても足を使ったアウトボクシングが彼のスタイルではないしテクニシャンは唸るほどいる激戦階級。
この亀海のストロングスタイルに可能性と魅力を感じています。

リナレスもそうだが、パワーで圧倒する、倒しきれるような階級ではないようなので、課題と修正が必要な段階にきているだろう。
負けたわけでも地元判定でもない、まだまだ可能性を秘めた中量級日本のトップホープだ。

[tubepress mode="tag" tagValue="Yoshihiro Kamegai boxing"]

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
0
いいね
いいね
0
ハハハ
ハハハ
0
うーん
うーん
0
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
おすすめの記事