遠吠えは落日に染まる/エマニュエル・ナバレッテの季節

ファイターたちの近況、発言のいくつかを。
もちろん、応援しています。

試合しまくっていた、エマニュエル・ナバレッテが始動・・・

4月24日フロリダ州キシミーのSilver Spurs Arena

クリストファー・ディアス

「ナバレッテにとっても俺にとってもタフな試合になるだろう。ナバレッテは俺の強さとハングリー精神をわかっていないだろう。これは50-50の戦いだ。俺にはやる気も集中力もある。伊藤やシャクールと戦ってきた俺は、ナバレッテにとり、過去最強の相手だ。賢く戦ってナバレッテのミスを誘う。パンチを食わないように注意して戦いたい。ナバレッテは左右に動くフットワークがいいとはおもわない。足がカギになる。人生で最高の瞬間を迎える時が来た。」

それが出来るだろうか。かつてはディアスがSフェザーでナバレッテがSバンタムだったが、今は逆転している。リングで大きいのもナバレッテの方だろう。しかし狂暴でパワフルなのがディアスの持ち味で、シャクールは安全運転に徹した。

バチバチの打ち合いかナバレッテの一方的な試合になるかな。
伝統のメキシコVSプエルトリコの結末やいかに。

5月22日ラスベガス

ジョシュ・テイラー

「プロで格下相手に時間とキャリアを稼ぐのは嫌だったんだ。できるだけ早く出世したかったし実際そうすることができた。18戦目で世界統一王者になるんだ。けれどラミレスとの戦いはプログレイスとの試合よりも難しいものになるだろう。

指名挑戦者のジャック・カテロールとの試合は守るべきだが、もしもっと大きなチャンスが巡ってきたらそっちを優先したい。ラミレスに勝てばこの階級で証明すべきものはない。今はラミレスに集中しているが、ウェルター級のクロフォードに相手がいないなら俺がすぐにでも手をあげよう。もし彼にダンスパートナーが必要なら、俺が彼とタンゴを踊ろう。問題ないさ。」

英国、ではなくスコットランドだけど、今や最も信頼できる英国勢がテイラーだろう。プログレイスを破ってのWBSS優勝は本場アメリカのボクシングを破壊するインパクトだ。ボクシングでも超エリートだが、テコンドーかなにかの世界王者でもあったようで、その基本に忠実で穴のないスタイルはまだ伸びるかもしれない。

ラミレスとは50-50だろう。
そして両者ともにSライト級を卒業し、空けてくれ。

クリス・ユーバンクJr

「カネロがソーンダースをノックアウトする方に10000ポンド賭けるつもりだ。かつて俺と戦った時と今のソーンダースは何も変わっていない。成長していない。俺はあの時よりもずっとレベルが向上している。あの時のソーンダースではカネロには勝てない。普通のボクサーとは全く違うマインドセット、アプローチが必要なんだ。ソーンダースには出来ないが、俺はそれが出来る。ここ数年のうちにでカネロと戦いたい。ソーンダースはノックアウトされるだろう。」

必死ですが、面目丸つぶれの英国勢の救世主はソーンダースかユーバンクか、両方ダメか。

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