少し驚いたので紹介します。
次世代のヘビー級王者候補はたくさんいますが、私が個人的に一番評価しているのがダニエル・デュボアです。アンソニー・ジョシュアに今でも勝てるんじゃないかなと。
そんな私の妄想を思いきり蹴散らしてください。
12月21日、ロンドンのカッパー・ボックスアリーナでダニエル・デュボアは日本の藤本京太郎と戦うことが決定した。WBCシルバー王座がかけられる。デュボアは最近WBOインターナショナルヘビー級タイトルを獲得している。
現在22歳のデュボアは、WBCユース、サザンエリア、英語圏、WBOヨーロッパ、WBOグローバル、英国王座、WBOインターナショナル、コモンウェルスのタイトルの8つをプロとしてわずか13戦で獲得している。
デュボアは現在WBC15位にランキングされている。かつてデュリアン・ホワイトが持っていたWBCシルバーベルトを獲得することによって、世界戦に接近しようと計画している。
これが今年デュボアにとって5戦目となる。今年4試合は全てノックアウト勝利している。
藤本は現在33歳で21勝13KO1敗という好記録を持っているWBOアジアパシフィック王者だ。WBA12位にランクされている。デュボアにとってははじめてのアジア選手との対戦となる。
ダニエル・デュボア
「英国王座の防衛がしたかったけど、誰もOKしてくれなかった。来年には世界王者になりたい。WBCシルバータイトルの話が来たのでこれに飛びつきました。この試合ではWBOインターナショナルの王座もかけるつもりだ。藤本が評判が高いから、大きな試練になるとおもいます。
藤本は野望が高く、アンソニー・ジョシュアとの対戦のうわさもあったんだ。12月21日に藤本を倒してその野望ごとノックアウトしてみせます。」
フランク・ウォーレン
「厳しい戦いを通じてダニエルの経験値を高める試合になるでしょう。藤本は現時点で理想的な相手です。ダニエルは藤本を過小評価している余裕はありません。WBAでは藤本の方が上位にランクされている。ここで勝って全ての主要団体でランクインしたい。今年はダニエルにとっていい年でした。最後の3人相手のの戦績を合計すると49勝1敗です。WBCシルバータイトル、WBOインターナショナルのベルトは世界王座に続く道であり、ダニエルの2020年の進路なのです。」
藤本の事をよく知らないがK1の頃から頑張っている選手であり、日本、東洋で結果を出してもなかなか先がみえない場所にいる選手かとおもいます。33歳、最初にして最後の大勝負のつもりで臨むのだろう。
私はデュボアの圧勝を予想するが、藤本にも大いに頑張ってもらいたい。