今日、行われるらしい。紳士な井上尚弥がガチで行くというからにはガチだろう。おもうように試合ができない今の状況の鬱憤を晴らす意味でも。比嘉大吾も同じはずだ。仮想カシメロっぽいスタイルとはいえる。バンタムでは未だ何者とも言えないが。
第1試合 木村翔vs武居由樹
階級差、体格差があるからガチといってもヘッドギアを外した瞬間的なものだろう。木村は強いが上手い方ではない。被弾上等だ。武居というのはK1王者だそうだが、プロボクシングでの実績はない。話題先行。
第2試合 京口絋人vs八重樫東
京口は3月に試合を控えているはずなので、怪我は出来ない。そのへんの忖度はあるだろう。八重樫の姿勢は立派だが、若い京口が現役時から超えちゃっている。派手な打ち合いを魅せることだろう。
第3試合 井上岳志vs森脇唯人(東京五輪代表)
よくわからないが、アマとプロの邂逅は良いことだ。森脇の方がテクニックやスケールがあるかもしれない。
第4試合 成松大介(東京五輪代表)vs平岡アンディ
成松の方がキャリアもテクニックもあるだろう。しかし平岡はアフリカンハーフの素質が規格外。成松レベルのランカーがいる激戦区だ。倒し合いをして欲しい。
第5試合 岡澤セオン(東京五輪代表)vs佐々木尽
岡澤が格上だろう。ハイセンスで触らせないスタイルらしいので、これはスタイルマッチ。
第6試合 内山高志vs坂晃典
いくら内山といえど、現役バリバリの坂が屈するわけにもいくまい。内山は紳士なので倒しちゃうまではやらない気がする。熱戦になるのでは?
第7試合 井上尚弥vs比嘉大吾
両者に忖度はなさそうだが、さすがに現役同士、互いを痛めつけたり、心を折るような真似はしないだろう。
井上が涼しく圧倒する絵が浮かぶ。
ダウン、流血、効いたシーン、そんな姿があれば見ものだが、やっぱり涼しい顔で抱擁して締めくくる、あくまでエキシビジョンであり、どちらにも華を持たせるに違いない、厳しい時代の清涼剤に過ぎないとおもうので、ライブ観戦はしないかな・・・