2人のホープ 勝負の時

2人のホープを紹介して終わりにします。
帝拳の記事に出てたのを調べただけです。

アルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ)29歳
11勝5KO

リナレスの凱旋防衛戦でドミトリー・チュディノフとWBAミドル級暫定王座決定戦だそうです
ユーバンクJrが試合をしないので(アル・ヘイモン契約待ち)はく奪される見通しのベルトなんだそう。

このブランコというのが、J.デゲールS.ポーターそして今回対戦するチュディノフにもアマチュアで勝っているのです。
2007世界選手権銀(金はマット・コロボフ)で北京五輪では2回戦敗退ですが、輝かしいアマ実績があります。
アテネ五輪金メダルでアマではGGGより格上かもしれないバフチヤル・アルタエフ(カザフスタン)という選手にも勝っている。
有名どころに勝ったり負けたりでその実績は金メダリストとなんら変わりません。

しかも、リナレスとは違う黒人系ですがなかなかハンサムです。

[youtube]https://youtu.be/Y0YRzclzUTA[/youtube]

ドミトリー・チュディノフってケンカ屋っぽくてプロ向きですが、ベネズエラのこの階級は貴重なので暫定王者になってもらいたいものです。
アメリカ以外の黒人中量級ってなぜかトキメキます。トリニダードとかクオーティとか・・・。

サリバン・バレラ(キューバ)33歳
16勝11KO

キューバにもバレラがいるのね。
Lヘビーの怪物王者、セルゲイ・コバレフと怪獣アーサー・ベテルビエフの対戦はベテルビエフ陣営が断ったそうです。
(本人の意思じゃなくプロモーターの問題と信じたい。アル・ヘイモンがなんちゃらだそうです。)

そのベテルビエフの次戦の相手候補なのだそうです。

義務だったホプキンスにはじまり、ランカーはことごとく、スパーリングパートナーを務めたジャン・パスカルでさえ、ベテルビエフとの対戦を断ったそうですが、9番目の男、バレラが受けると返答。

バレラは元は世界ジュニアチャンピオン。
2000年のことですがチャド・ドーソンなんかに勝ってます。ベイブット・シュメノフにも勝っている。

世界のジュニアチャンピオンなのに後はキューバ国内のブロンズメダリスト止まりみたいですが、もう33歳で後がないし、怪獣のベテルビエフから逃げない姿勢を買います。

もちろん、長身オーソドックスで可能性を感じさせるボクサーです。

[youtube]https://youtu.be/S7syKf1IKY8[/youtube]

やはり中量級以上はタレント豊富でバックボーンのしっかりした選手が多い。
そこが東洋圏やメキシコの叩き上げが多い軽量級、特に日本国内世界戦レベルとは違うと感じる。

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