シャクール・スティーブンソンVSロブソン・コンセイソン LIVE

金曜日なので日本時間だと土曜日の試合になるかとおもいます。スタイル的に熱い激闘にはならない、眠たい試合になる可能性も大いにあるが、ハイレベル、極上の試合であることは間違いない。

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シャクール
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コンセイソン
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最新のメッセージ: 1 年, 9 月間前
あああ : あああああ2023-01-20 19:58:01
メイ : 最後の右、当たってる?耳をかすめた?🙉2022-09-27 00:40:03
プンプン : そして今日はメイウェザーVSYoutuber2022-09-25 19:33:47
マイティ : 階級制を含めて、ルールを厳守してるからこそ公衆の面前での暴力が黙認されてると言う自覚が足らない。2022-09-25 06:45:32
プンプン : 本場は体重超過を非難する文化がない2022-09-25 05:21:54
タンク : デービスとやってくれ2022-09-25 01:39:08
みくり : 体重作らず300万ドルかぁ。酷い😡2022-09-25 00:54:49
ぴろし : つまんないけどなぁ2022-09-24 23:04:38
puku : シャクールの地元だけあって、体重オーバーではく奪なのに大歓声。2022-09-24 21:37:00
puku : 5回KO勝利。際立ったものは感じないが、堅実でチャンスを逃さない。今すぐでも世界戦で勝負になるだろう。2022-09-24 21:12:28
プクー : 前座 キショーン・デービス 東京五輪銀2022-09-24 20:56:29
トモ : ディフェンスマスターVSカウンターパンチャー。眠たい試合になりませんように。2022-09-24 20:22:39
ひろし : ロブソン頑張れ🔥2022-09-24 09:57:51
テツ : はじめまして2022-09-24 09:38:34
プクー : 手抜き実験です😓2022-09-24 09:14:39
プクー : 体重超過2022-09-24 09:12:36
ようこそ : チャットへようこそ2022-09-24 08:54:10

1R

コンセイソンがボディーストレートを中心に攻めていく。
しかしスッと引いて全く当てさせないシャクール。
シャクールがコンパクトな左をあてに行くとコンセイソンがオーバーハンドで打ち返す。

コンセイソン10-9

2R

シャクールも距離が遠いコンセイソンに近づけず、守りのみ。
シャクールが詰めて仕掛けるが、コンセイソンが打ち返す。

ぶれない、打たれない安定感は

シャクール10-9

 

 

3R

シャクールがペースを握れず苦労している。
前に出てコンパクトに打ちにいくが
コンセイソンの反撃にあう。

しかし打たせず攻めているのは

シャクール10-9

4R

差のない接戦となっている。
シャクールが前に出てコンパクトなストレートやアッパーで攻めていく。

その接近戦がコンセイソンは辛そうだ。

コンセイソンはパンチが大きく、シャクールはコンパクト

遠距離ではコンセイソンがいいが、パンチは当たらず
近距離はシャクールがいい。

コンセイソンが膝をついたが、これが後からダウンと裁定

シャクール10-8

 

 

5R

シャクールがペースをつかみ、前に出てコンパクトなストレートやアッパーを打っていく。
コンセイソンは接近戦に難ありか。

シャクールの方がパワーがありそうで、体重超過の影響か。

そんなに差のない展開だが、会場はフルマークで

シャクール10-9

 

6R

初回こそコンセイソンの長いストレートに手こずったシャクールだが
一発も食っていないのではないか。プレッシャーをかけることで
修正しペースを握っている。

オフェンスもディフェンスも最小限の動きで見事に完封している。
接戦にみえるが、コンセイソンのパンチはほぼ当たっていない。

シャクールの左がコンセイソンを捉える。

シャクール10-9

7R

派手さがないからわかりにくいが、シャクールは本当に被弾していない。
いつもの判定かもしれないが、今日のシャクールはパワーもある。

コンセイソンも上手いから接戦にみえるが、細かくみるとシャクールの独壇場。
コンセイソンの長いパンチは少し押すような軌道で威力がない。

コンセイソンが動くのではなくシャクールに動かされている。

シャクール10-9

 

8R

ここまでシャクールはほぼ被弾していない。
厄介すぎるディフェンス力。

しかし手打ちで踏み込みが甘いのか、圧倒感もあまりない。

コンセイソンが攻めていく姿勢が増えたが、全く当たらない。
コンセイソンがガムシャラモードになってきたが、精度は

シャクール10-9

9R

コンセイソンも上手いから接戦にみえるのだが
シャクールは全く被弾していない。
かといってコンセイソンを圧倒しているわけではない。

コンセイソンのパンチを全部捌いて、コンパクトな手打ちパンチを返すのみ。

シャクールがコンセイソンを投げて減点。

ダウンシーンはないか、シャクールのボディか
やや眠たくなってきた。

シャクールは全部ディフェンスしてから手打ちパンチという必勝法だ。

9-9

10R

判定臭が漂う。
コンセイソンをしてもパンチが当たらない。

シャクールはリスクをとって打ち合い、ボディで崩さないと倒せなさそう。

守りが鉄壁すぎて、圧倒しているわけではないがポイントはシャクール
(だって減点材料がないんだもん)

という展開。

両者に決め手はないが、精度で

シャクール10-9

11R

チャンピオンシップラウンド

コンセイソンはこのままでは勝てない。
パンチを打っても全部捌かれ、シャクールのコンパクトなボディはたまに食う。

コンセイソンもそんなに打たれたダメージがあるわけではないが。

自分は傷つかない、相手も傷つけない

そんなスタイルのシャクールが実に厄介。

コンセイソンのバランスが崩れ、スタミナがかなりきつそう。
空振りばかりだからかな。

シャクール10-9

 

LAST

まさしくシャクールは天才だが
このスタイルのままで良いのだろうか。

自分は傷つかず、相手も傷つけない。

ボクシングの醍醐味に欠けるスタイルに特化している。

序盤は見ごたえがあったが、相手を見切ると一切パンチを食わない
適応力がシャクールにはあった。

盛り上がりに欠くラスト

減点以外はフルマークでシャクールだろう。

シャクール10-9

予想通りの内容、五輪金メダルをしても、一発も被弾していないのではないだろうか。

コンセイソンは打たれたというよりは疲れた。

 

 

117-109
118-108
117-109

シャクール

 

WBC/WBO スーパーフェザー級王者

シャクール・スティーブンソン 25歳 18勝9KO

リオ五輪バンタム級銀メダルから、無敗のままプロで世界王者になった若き天才。体格のフレームがあり、まだまだ上の階級も狙える未来のP4Pナンバーワン候補か。特徴はとにかく打って打たせない。被弾しない。第二のメイウェザー最右翼。本人が好きなのも、メイウェザー、ウォード、そしてウィテカーだ。

非力な判定型の眠たいスタイルに感じてしまうが、リスクを冒さずKOを狙わない、決して大振りや力んだパンチを打たない、距離管理が徹底している。手打ちにみえるパンチで全てを捌き、相手の攻撃は先を読んで対処している。心憎いほどにディフェンスが安定しており、小型カネロともいえる無敗の人気複数階級王者のオスカー・バルデスさえ子供扱いした。

極めて負けにくいに特化したサウスポーだ。

ロブソン・コンセイソン 33歳 17勝8KO1敗

リオ五輪ライト級金メダル。シャクールより背が高く、身長は179センチもある。
実績ではシャクールを上回るアマチュアだが、アマが長く既に33歳でプロでは評価はシャクールが逆転している。

しかし、初の世界戦、オスカー・バルデス戦は実質勝利であり、懐深く、遠距離から放たれるパンチ、やや独特なリズムのテクニックは脅威に値する。無冠の帝王といっても差し支えない実力者だ。

この試合に注目するのは、コンセイソンはブラジル人でプロではビッグネームではなく大金を稼げる相手ではない。できれば避けたいタイプだ。それを気軽に引き受けるシャクールというのはやはり相当な自信家であり、相手を選ばないんだなということ。

普通の防衛戦としてはかなりリスキーな相手だがいとも簡単に決まった。この姿勢はライバルのジャーボンティー・デービスやライアン・ガルシアとは明らかに違う。彼らは未だに相手選びが巧妙だ。

魅せるファイトのインパクトでは、デービスやガルシアの方がはるかにエキサイティングで面白く、人気も出そうだが、いざ戦うとなるとシャクールみたいなスタイルが全てに涼しく勝ってしまうのではないか。相手を無効化させてしまうスキルが半端ない。まさにメイウェザーみたいなファイトスタイルを25歳で体得している。

コンセイソンは実績もあり、体格、リーチもあり、シャクールが手こずるとしたら、ありえるタイプなだけに、どんな試合展開になるか興味深い。

尾川を豪快に一撃で倒した、同級王者のジョー・コルディナの芸術的な右も、シャクールには当たらない(きっと)

両者が顔面を腫らすような白熱の打撃戦にはならないだろうし、眠たい判定決着になる可能性も大いにあるが、この試合はかなりハイレベルで注目すべき崇高な組み合わせだ。

観れるかどうかもわからないけれども・・・

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