さて、いよいよか。タイトルマッチじゃないのに国歌斉唱があるのね。
とおもったらメキシコとアメリカの国歌でした。
三浦には関係ないがここは敵地ですね。
試合直後にこういうイカすハイライトを公式でネットに出すのもさすが。
日本のマスコミも違法だ権利だなんて言わず、スタイリッシュにやるべきだ。
それにしてもBAD Highlightsとはどういう意味???
三浦隆司VSミゲル・ローマン
1R
両者慎重で初回からクリンチ多い。
三浦の右ボディーをとる。葛西さん「相手ビビってる」
三浦10-9
2R
三浦の方が強いパンチを入れてる。
右ボディに左ストレート、今日はシンプルだ。
ただ、ローマンの方がコンビネーションが速く手数は多い。
三浦10-9
3R
三浦の有効打が当たってる感じだがローマンにダメージは感じられない。
接近戦で出すローマンの連打に三浦がややガードしきれてない。
徐々にヒートアップしてきた。接近戦で忙しいローマンの展開か
ローマン10-9
4R
さすが歴戦の雄でローマンは単発気味の三浦のパンチは耐えられるのかな。
接近戦の打ち合いになってきた。
最後に三浦がいいのを打ったが接近戦ではローマンの方が上手い。
厳しめで
ローマン10-9
5R
三浦が足を使ってサークリング等してるが結局身体をつけての打ち合いに。
追う展開だとローマンの方が生きがいい。
結局意地の打ち合いにしか活路がなさそうだ。
ローマンは効いているのかな。わからない。
ローマン10-9
6R
三浦の強打をほぼブロックしてるのか、ローマンにひるんだ様子や効いた様子がない。
三浦の攻撃よりローマンの攻勢に場内がヒートアップする嫌な展開。
でもこのラウンドは手を出した三浦かな
三浦10-9
7R
三浦勝負をかけてるのか、大振りで力み切ったパンチを打ちまくる。
ローマンは余裕だぜと受け流す。
余裕がないのは三浦の方か?
ローマンのガードと打たれ強さが想像以上
三浦10-9
8R
葛西さんの声にも余裕がない。三浦効いてるのかなぁ。
ローマンは異様に頑丈だ。バッティングで切ったが顔もきれいなまま。
顔は三浦の方がボコボコだ。
打ち合いでどちらが打ち勝つかの勝負になってきたが、慣れてるのはローマンの方みたい。
派手さで
三浦10-9
だが余裕を感じるのはローマンの方。
9R
三浦もうちょっとコンパクトに打ちたい。
派手さで見栄えはいいが、打たれ方が危ない。
ローマンも派手な見せ場は作れないが冷静に対処してるし何より効いた様子がないのが不気味。
三浦
10-9
10R
細かな打ち合いに終始したが、三浦がおもいきり狙った左ボディで不倒のローマンをついに倒す。
次の回に終わらせて欲しい。ボディだ。
三浦
10-8
11R
チャンスの後がいつも下手な三浦。わかりやすい左ボディを狙うが。
もう精魂尽きたローマンを倒し切って欲しい。ダウンを追加したが逃げられた。
ラッシュすれば終われるのに。
三浦10-8
立ってれば勝ちだがKOして欲しいなぁ。
12R
最後は左ストレートか
3度目のダウンで印象的な勝利。
ボディをずっと打っててよかった。
印象的な勝利だが、会場の盛り上がりは意外と淡々としていたな。
パワー勝ちといえるが、大味なボクシングだった。
三浦らしいし本場で人気が出るKO型ではあるが
実に大味。
やりました。この勝利は大きい。
ローマンもいいやつですね、三浦を称えています。
https://youtu.be/UzEKBU5rYBU
ズラチカニン失神。
マイキー強すぎ。
感情抜きにすれば今日のMVPはマイキーだ。
復帰戦はややぽっちゃりだったが今日は引き締まってるし毛髪量が半端ないのは関係ないが、こんなにジャブ含め硬質だったっけ?パンチが異様に強いです。
バチンバチンと当たる脇の締まったジャブが堅そうでズラチさんはいつものように踏み込めない。
最後はアッパーで半ば失神していたところをトドメ。エグイKOです。
リナレスVSクローラの勝者に勝ったら今年中くらいに階級あげたいそうです。
バルガスVSベルチェル
1R
互いに長身アップライトで距離が同じ。
バルガスが仕掛けるがベルチェルも応戦。
激戦必至だ。
あえてわければ
バルガス10-9
2R
互角の主導権争い。
会場はヒートアップ。チャベスもバレラも大喜び。
ベルチェルの方が左の連打という武器があり、それがバルガスの顔を跳ね上げた。
ベルチェル10-9
3R
勇敢で打たれ強いのはバルガスの方だとおもうが
ベルチェルには左の嵐がある。
攻勢はバルガスでも有効打はベルチェルでまたもや左のビッグヒットがあった。
ベルチェル10-9
4R
バルガスの試合はいつも激闘だな。本当に勇敢だ。
しかし粘りと耐久力、精神力だけで、ベルチェルが確実に有効打を当てている。
武器になるパンチがベルチェルにはある。
バルガスはしつこさで逆転するしかない。
ベルチェル10-9
5R
リングジェネラルシップ、攻勢点でバルガスが劣ることはないだろう。
それくらい攻めの姿勢を貫く。
ベルチェルは足を使ってやや展開を変えようとしたがちょっと疲れた?
バルガス10-9
6R
ベルチェルは直線的で顔面ヒッターになっちゃってるが
バルガスの粘りにさえ対抗できれば勝てるんじゃないか。
打ち合いの中でいいパンチを打てるのはベルチェルのほう。
バルガスはバッティングで流血し、今回も満身創痍。
ベルチェル10-9
7R
手数と攻勢のバルガスに必死に抵抗するベルチェルという展開で
採点が難しいが、ベルチェルの方が危険なパンチを放つ。
ベルチェル10-9
8R
サリドが辛そうに観ている。
似たもの同士の我慢比べの打ち合いで、未だペースはどちらともいえず。
手数で
バルガス10-9
9R
ベルチェルは走りながらワンツーストレートを打つくせがあるな。
バルガスは負傷でストップ寸前。捨て身の勝負しかなくなったか。
執念のバルガスだがベルチェルの方がシャープ。
左の連打爆発があればバルガスが崩れそう。
もうすぐストップな予感。
ベルチェル10-9
10R
三浦戦と同じでこれが最後とドクターに言われたかもしれない。
それくらいバルガスのカットが深刻。
攻勢のバルガスか有効打のベルチェルかで採点はまったくわからない。
自分は
ベルチェル10-9
11R
大激戦だったが、顔面への被弾の少ないベルチェルが攻勢をしかけてバルガスフラフラ。立ったままレフリーストップ。
ベルチェル新王者。
バルガスは打ちすぎ、打たれすぎた。
ベルチェルの方が左を基点に決定力があった。
三浦にも厳しい王者で重厚なプレッシャー、ボディ、左の一撃でKOしか勝てないだろう。
噛み合うことはかみ合うが。
今日の三浦は単調だったけど、あれが三浦なのだ。全部出たとおもう。