勝ってWBSS参戦が既定路線のプログレイス。勝つだけではなく無傷の楽勝も求められる試合です。しかし無敗のベラスコはアルゼンチンのローカルホープながら映像で見る限りかなりいいボクサーです。
インドンゴおじさんが隙だらけのシンデレラボーイだったので、ある意味プログレイスの真価はここでわかるかな。
1R
また途中からになってしまった。
プログライスの方がインサイドに入ってパンチをまとめているようにみえる。
しかしガード低めでボディワークや勘でよけるので、時折パンチを食う
プログレイス10-9
2R
やはりベラスコは普通にいいボクサーだ。
プログレイスは小柄だがボディワークを駆使し執拗に効果的にインサイドに入っていく。
この積極性が武器だろう。
プログライスのウェービング、ダッキングが素晴らしく
ベラスコのパンチは空をきる
プログレイス10-9
3R
インサイドの打ち合いはプログライスが依然として優勢だが
ベラスコも身体をうまく使い対抗している。
互いにインサイドワークが上手い。
プログレイス10-9
4R
同じ展開だが、とにかくプログレイスの手数と積極性が上回る。
ベラスコは応戦するのが精いっぱい。
プログレイス10-9
5R
プログレイスのプレスとしつこさに
ベラスコ耐えきれずついにボディでダウン。
ベルトラインすれすれのボディアッパー。
かなり苦しそうだがなんとか立ち上がって再開
プログレイス10-8
6R
プログライスはインサイドに入るのが達者。
ロマチェンコとは違うが
懐に入って打ちまくってボディワークによるディフェンスが一体となって巧み。
しかしもぐりこまないと試合を組み立てられないボクシングかな。
クロフォードも観戦している。
プログレイス10-9
7R
また、あまりにしつこいプログレイスの潜り込みから
パンチがボディに入りベラスコがダウン。
ベラスコにはプログレイスは元気すぎる。
プログレイス10-8
8R
何度もボディでベラスコがダウンする。
もう苦しい。
プログレイスは勝利ポーズ。
ボディでよろけ3度目のダウン寸前のところでレフリーストップ。
プログレイスの強さは独特。
マレーシアがはじまってるので後述。
小柄なインサイドワークの上手いサウスポーです。
ベラスコも中間距離ではなかなかのボクサーだとおもいますが
プログレイスがしつこくて、クネクネ動くので捌くだけで精一杯でした。
そしてパンチがありそうでベラスコは何度も立ちましたが全部ボディで苦しかったでしょう。
ジョシュ・テイラーを筆頭に長身のパンチャーが多くなりそうなWBSSスーパーライト級ですが、プログレイスのインファイトと身体能力はとても驚異的です。
イバン・バランチェクなどとやったら死闘になりそうです。
プログレイスはホンモノでしょう。