欧州のトップながらあまり知らない両者、ツォイゲは妻の死の仇と悲壮な決意で臨んだアイザク・イクポの再戦を軽く一蹴しました。そこがボクシングの非情なところ。元トップアマですがアマの頃は54キロとかでした。
2ラウンドから。
体格がいいのはフィールディング。
ツォイゲは小さい。
両者スピーディーだが、プレスをかけるのはツォイゲ
ツォイゲ10-9
3R
積極的なのはツォイゲだが、階級上の選手に一生懸命戦っているようで
大きなフィールディングにがっちり対処されている。
ツォイゲ10-9
4R
ツォイゲが踏み込んでコンビネーションを打つが
懐の深いフィールディングには当たりが浅い。
フィールディングは下がりながら対処するが打ち下ろしで
パンチは効果的に使える。
フィールディングのパンチの方が効果的だ。
ツォイゲ少し効いたかな。
終盤まとめ打ちされた。
フィールディング10-9
5R
フィールディングの体格と打ち下ろしパワーが効果的で
完全に形成が逆転。
ツォイゲはブロックで耐えるが効いちゃった。
勝負時とみたフィールディングのプレスから
打ち下ろしストレート、下からアッパー、左ボディで
ツォイゲダウン。
セコンドタオル
逆転でフィールディングのKO勝利。
事前予想からしたらアップセットだろう。
WBSSシーズン2も噂されるスーパーミドルの王者の一角が交代した。
フィールディングが強いというよりはツォイゲがこの階級では小さくまとまりすぎで迫力がない。
耐久力もない。ツォイゲはスーパーミドルのスケールではない。
負けてもニコニコインタビューを受けるツォイゲ。
若く先もあるだろうが、階級を見直した方がいい。
選手兼コーチでもあるユルゲン・ブリーマーも何か話しているけど当然聞き取れない。