誰も知らないタイトルマッチ

忙しいのと書きたいほどの話題もないので、週末の振り返り・・・WBA二枚舌でベルト連発です。勝者は獲ったベルトが暫定だともエリミネーターともおもっておらず、ただただ王者になったと喜んでいるよ。

アルセン・グラムイリアン(アルメニア→フランス)VSリャド・メルウィー(コートジボアール→ベルギー)
https://www.youtube.com/watch?v=8ZPW8dB6_HA

WBSSの印象と同じで超強打者にみえてもこのレベルだとそれだけじゃ通用しない。グラムイリアンの方がボディはじめ、ボクシングの奥が深かったか。それでもやはりガシエフクラスではない。メルウィーみたいなタイプは前半強く後半落ちる。

ジョン・ベラ(米国)VSミシェル・ソロ(コートジボアール→フランス)
https://www.youtube.com/watch?v=iHleDXsYRGk

全容はわからないが、ベラよりソロの方が速く経験豊富だった感じか。負けたベラをも強くする内容だが、この階級でこの位置での負けは再浮上はなかなか厳しい。カスターニョはよくソロに勝ったなぁ。

デュリアン・ホワイト(英国)VSルーカス・ブラウン(豪)

https://www.youtube.com/watch?v=CIzhiL4fY6c

サイズもパワーもスーパーヘビー級に伍するには一回り足りないホワイトだが、特徴がなさそうで柔らかいので、ジョシュアに再戦で勝てるかもしれない。ダークホースだ。ブラウンはこれが初黒星。年齢の割にボクシングが上手いがもう上積みはないだろう。初黒星だけどもう限界も感じる強烈な倒れ方。

タイロン・ツォイゲ(ドイツ)VSアイザック・イクポ(ナイジェリア→米国)

https://www.youtube.com/watch?time_continue=106&v=FAJgTKn-te8

イクポの怨念がすさまじかったが、得てして結果は残酷なのである。ツォイゲの圧勝だ。ツォイゲは正直なボクシングなので、苦戦もあるだろうが再戦に強いタイプで伸びそうだ。ドミトリー・ビボルタイプなのだ。

側頭部をかすめたようなパンチで脳が揺れちゃったのか、何がそんなに効いたかわかりにくいが完敗だ。ドンキングと契約して人生が変わると言っていたイクポだが、契約金だけになっちゃいそうだ。

山中の引退と井上尚弥のバンタムデビューに前後して、互いのスパーリングパートナーでもあったレイマート・ガバリョがWBAの暫定だか、何かの王者となった。恐らく、練習からして山中との新旧交代のようなムードはあったのだろうな。まともな映像がなくよくわからないが、パワーがあるので、今は粗削りでも怖い存在といえるだろう。フィリピンは勢いがある。

パヤノさんはダウン奪われるも、やっぱり巧みなファイトでもう一人のフィリピンのホープを攻略したそうです。高齢だがやはり強い。もう一人の隠れ王者と言ってもいい存在だろう。敬遠されるタイプだろうが・・・

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