
10月24日後楽園ホールでこの世界戦が内定しました。細野VSクリス・ジョンは決定でしたっけ?抱き合わせたいカードではありますが。
八重樫選手をはじめて見た時はこれは世界獲るだろうなとおもわせるハイテンポ、スピーディーなキビキビしたボクシングでした。
今も同じですが。
その後わずか7戦目のイーグル戦、厳しい相手ではありましたがアゴを割られ完敗。
自分の見る目がなかった。イーグルは強いがここまで実力差があるとは想像できませんでした。
その後の八重樫選手のボクシングを見ているとハイセンスはそのままですが、同じようなリズムや実力者との対戦では意外と激戦、接戦、判定になることが多く、格下にはめっぽう強いがそれなりの相手だと一気に優位性がなくなるタイプのように見受けられました。
アマチュアで国内の域を出なかったのもやや納得です。
今回挑むのはポンサワン・ポープラムック。未知の選手ですが世界4度失敗のあとモハメド・ラクマンに際どく勝ったギリギリの王者であるようです。
年齢も若くはありません。
これは最大のチャンスでしょう。おいしいチャンピオンと言われても仕方ないです。
がしかし苦労人の王者は逆にしぶとい、勝負強いでしょう。いずれにせよ、センスや見た目のスピード感だけでごまかしきれる相手ではない、一皮向けた成長がなくては攻略できないかもしれません。
しかしまた、こういう無骨(わかりませんが)なベテラン相手ならスピードでひっかきまわすだけでポイントとれて逃げ切れるのかもしれません。
世界戦ですから結果が全てなのでどんなボクシングであろうといいですが出来れば倒す、圧倒する意気込みで望んでもらいたいものです。
細野の試合は噂だけなので難航してるのかもしれませんが実現したらジョンなら倒すしかないでしょう。
わかりやすいですが。
大橋ジムは有望な選手多いしテレビ東京はいい感じで放映してくれるので是非世界チャンピオン誕生して欲しいです。