ボクシングファンたちにとりなんといってもラスベガス、西岡VSラファマルの試合が気になりますねぇ。
年齢も近く、キャリア豊富な両者ですが、状況的にラファマル時代はもう過去でいいんじゃないかとおもいますがあの分厚いパワーと熱いハート、打ち合う姿勢に果たして西岡は上回ることができるのか。
ウィラポンの壁に阻まれていたあの頃、日本に縁のない団体でウィラポンより強いかもなんて試合ぶりをみせていたのがラファエル・マルケスでありましたが、時を経てこの男と拳を交える日が来るとは・・・しかもラスベガスのメインで!
最近の西岡は慎重な組み立てをするので早い回のマルケスの攻撃には要注意です。
そして多彩とはいえいつも左必殺で決める西岡、相手としては対策しやすいほどの必勝パターンですがマルケスは食らうだろうか。うーん食らうとはおもいますが激闘型、過去最高にタフというか忍耐強いことは間違いなさそうです。
復活のジョニゴン戦でも初回倒されているので同じメキシカンのマルケスも速い回から倒しにくるんじゃないでしょうか。
西岡はその他防衛戦でもジワジワポイント重ねていくスタイルなので長期戦は望んでないとおもわれます。
ラファエルがこければ兄貴もパッキャオ戦で最後、この兄弟もう十分すぎる実績なんでこの辺で幕でもいい気がしますがラファエル勝っちゃうと兄貴も燃えるでしょうね。負けても燃えるんでしょうが。
ちなみに拳を交えたものとしてマルケス兄の印象はメイウェザー>パッキャオのようです。
まぁ接戦と完敗でしたからそうなるのでしょうが先日マイダナに接戦演じたモラレスが4階級を今頃制しました。
一度はパッキャオに勝ってるほどのレジェンドですが最後はボコボコにされたのでこのへんのトップレベルと比較してもパッキャオはもっともっと怪物的に強いのでしょう。
モラレスとマルケスならどっちだ?
今ならマルケスだろうが当時はバレラ含めて三国志でした。
どうでもいい記事でしたが
西岡とパッキャオがメキシコ最高峰の兄弟を同時に破るようなことがあればアジアが本場を食らうことになりますね。
そしてその後期待されるであろう
西岡VSドネア
パッキャオVSメイウェザー
は世界の頂点レベルの究極ビッグマッチでしょう。
ここまで進出したらもう西岡は実績で日本人世界王者最高峰である。
昔具志堅の記録を抜かすとか生意気キャラの西岡でしたが時を経て別の形でそれ以上の栄光を掴もうとしています。
ただ日本のマスコミがそれに追いつけてないだけ。
感慨深いものであります。
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