和氣がIBF挑戦者決定戦に出るという。
相手は
マイク・タワッチャイ
35 勝(KO 21) lost 7敗 (KO 1) + 1分
IBFといえばリコンドーと関係がなく、王者はカール・フランプトン。
なんだか微妙なのである。
昨年スコット・クイッグとリコンドーへの挑戦の話を回避し
もめごと起こして再起した和氣
今度こそリコンドーからも逃げることなく立ち向かうという話だったかとおもうが、リコンドーのベルトではなくIBFの挑戦者決定戦に向かうそう。
IBF王者はカール・フランプトン
英国の人気王者で次も同国のクイッグと統一戦の話で盛り上がっている。
和氣が挑戦できるとしてもこの試合の後だろうし、人気者のフランプトンは日本に来ない。
そもそも実現すら困難におもう。
それでも対戦するとしたらリコンドーよりは勝てる可能性は高いが
クイッグと戦うことにより王者は一人減り、空位となって決定戦の可能性もまた高い?
なんてことも。
決定戦の相手がまた微妙。
調べてみるとタワッチャイというのは元々フライ級あがりの雑草選手のようで
無名な日本人にかなり負けている。
敗戦の9割が日本人で、最後の敗戦はなんと亀2である。
映像は確認してないが、厳しい相手とはとてもいえない、挑戦者決定戦としてはかませだろう。
和氣はいい左を持っており、期待値の高い選手だが、こういう格下相手が多い。
本当に世界王者を破る力があるのかまるで見えてこない。
強豪との戦いで実力を披露しているリコンドーはもちろん
フランプトンやクイッグと比較してもこれでは勝てるかどうか微妙だ。
まだ、世界挑戦者として信頼に足る相手と戦っていない。
この試合に勝利し、指名挑戦者になるのは確実とおもわれるが
カール・フランプトンに勝つとも
そもそも試合が実現するとも
思えない。