両者ともに、無視できないSウェルター級のホープです。直近の試合でもその魅力を発揮しています。
ミシェル・ソロ
31勝21KO2敗
消えた謎のトップアマ王者、ザベック・バイサングロフとブライアン・カスターニョに敗れはしたが、能力は非常に高い、戦術次第で勝てるだろうにと惜しいのがコートジボワール発フランスのソロである。
https://www.youtube.com/watch?v=d6hsggmX84s
力強く再起に成功しました。
相手も戦績よく、エリクソン・ルビンにも判定まで粘ったメキシカンでしたがボディ一閃。カスターニョ戦も2-1で一人は116-112でソロだった。この試合はスロースタートすぎて序盤の失点を挽回できなかったそうです。今回は初回から積極的でした。
来歴やインタビューのようなものを軽くあたりましたが、あまりなく、フランス語で難解なので諦めました。17歳からボクシングをはじめたそうで、今だ成長、学び多いキャリアなんだそうです。30歳。トップシーンに行くには何か足りない気がしますが、才能、素材の良さをとても感じる一人です。今後も応援します。
クセイン・バイサングロフ
12勝10KO
https://www.youtube.com/watch?v=ImqHs4W5U4E
バイサングロフだが、ザベックじゃない人。ウクライナ拠点のロシア人という変わったポジション。まだ23歳。恐らくトップアマの一角だったのだろう。パンチが硬質です。ファイター寄りでプレス、近距離で力を発揮するパワーパンチャーだが、必殺の右も多彩な左も尋常ではない重さ、硬さを感じます。相手も戦績いいなかなかのボクサーでしたが、初回で粉砕。あっけないがこれが27戦で初KO負けだ。(24勝2敗)強いです。
両者ともに戦国のSウェルターでは即チャンスを掴むのは厳しい位置かもしれないが、無視できぬ逸材です。