
週末は身長185センチのフェザー級王者、ラファエル・エスピノサの初防衛戦などがありますね。ロベイシには薄氷の勝利でしたが、伸びたら怖い存在ですね、まぁ階級上げなきゃ維持できないとおもいますが
タンクVSマーティンを終えて、マーティンも強かったけどシャクールとやったエドウィン・デ・ロス・サントスの方が強いかなぁと感じてしまいました。間違いなくタンクが主役のライト級ですが、やっぱりシャクールを推しますし、アマ皇帝のアンディ・クルスがラスボスだよなぁとか色々妄想してしまいました。
そして具体的に話の出ている
タンクVSロマチェンコ
年齢、時の流れはタンクですが、ロマチェンコのディフェンスもまた鉄壁で打たれたシーンはほとんど観たことありません。打たれてないけど辛そう、効いちゃってる印象は受けます。ハイテンポでコツコツ小突きます。パワー差が顕著なのでロマチェンコが消極的になっちゃうでしょうが、勝ち負けという部分では大いに見ごたえありですね。
マニア垂涎の試合という意味で以下の試合を楽しみにしています。
テレンス・クロフォードVSイスラエル・マドリモフ
8月3日、蓋を開けたら一方的な内容になるかもしれませんが、個人的にはクロフォードにとり過去最強の相手かとおもいます。マドリモフはズングリしているので身長差はありませんが、ベナビデスVSグヴォジグのようにマドリモフの方がやっぱり肉付きはいいです。そして、コメント欄で誰かがアフマダリエフは変則だと言ってましたがマドリモフこそ変則です。その変則はアクロバティックな身体能力によるもので、はっきりいって天才肌です。パワーもあります。クロフォードよりもはるかに世界的に活躍したトップアマチュアです。ただしアマチュア実績みてもあまりアメリカ人と試合してないんですね。
まぁ、P4Pナンバーワンレベルのクロフォードですからオッズは大きく不利でしょうが、ド派手なアクションという意味ではマドリモフの見栄えがよく映るかもしれません。
井上尚弥がロベイシ・ラミレスと戦うくらいの妙味はあるとおもいます。
そして私はマドリモフのアップセットを期待しています。
クロフォード、全勝でダメージもないですが、36歳ですからね。
ジャロン・エニスVSダビッド・アバネシヤン
7月13日、エニスの相手、コーディ・クロウリーが目の検査で引っかかったとの事で(視力がめちゃ低い)代役がアバネシャンになったようです。アバネシャンは4敗している雑草選手ですが、凶暴さに磨きがかかり、スペインのプロスペクトのカーマン・レジャラガの夢を断ち切り、英国プロスペクトのジョシュ・ケリーをTKOしてクロフォードに挑みましたが跳ね返されました。内容自体に文句のつけようはありませんが、試合中クロフォードのグローブが左右共に破れていたとのことで、かなり危険なパンチになりました。故意ではなくグローブメーカーの欠陥とのことで大事にはなりませんでしたが、ライト級上がりのクロフォードのパンチングパワーが異様なことになっています。ウェルターでは全KOです。
なのでアバネシヤンというのは、プロスペクトキラーの野蛮で危険なファイターという側面は未だ健在です。
それを次世代の怪物候補、エニスがどう対処するのかが楽しみです。
やれ、タンクだシャクールだ、負けちゃったアントワンはタンクとやるなら階級下げると言ってましたが、彼らもさすがに今のエニスには敵うまいとおもわせるスケール感があります。しかし契約のゴタゴタか、あまりに久しぶりのファイトなので、まずはアバネシャン相手にどんな試合を魅せるかです。
全く関係ないですが
ベナビデス
ビボル
ベテルビエフ
というLヘビー級戦線になったのでしょうか?激アツですね。
これに、デビッド・モレルも加わるんでしたっけ?
彼はSミドルのままなんでしたっけ?
すごく面白い階級になってきましたね。
そういえば、フルトンの試合が流れて、相手はロニー・リオスだかに変更だとか・・・
どっちの都合が知りませんが、これじゃぁSバンタムと変わらん。