次世代型フランチャイズ募集 | 儲かる仕組みを君と/WBCという名のブラック企業

フランチャイズの続きで残しておきます。誰かのコメントでありましたが、試合もラスベガス判定ばかり、こんな厚遇、暴挙ばかりでなぜカネロは人気者でいられるんだろう。本当に、心からのファンなどいるのだろうか?誰かと同じ、負けるところがみたくて注目されているだけなのだろうか?

付け加えれば、WBCの「フランチャイズ王者」なるものはWBCのハワイ会議か何かで役員の総意で決まったそうだが、こんな横暴で強引な事をしたらファンから見放される、幼稚でふざけたアイデアだと釘を刺す役員などいないという事か・・・

権力と金に屈したクズ共だ。

ジャモール・チャーロはカネロ・アルバレスが新たに「WBCフランチャイズ王者」任命されたことに失望した。どうして自分と戦わずしてそのような地位につくことができるのか理解できない。実際、カネロは自分より大きなタイトルを持っているのは変わらないと感じている。そしてできるだけ早くその王座を奪い取りたいとおもっている。

WBCがチャーロの暫定王座を正規に昇格させても、チャーロはカネロが自分をスキップした事に納得がいかない。自分との試合から逃げただけである。チャーロはカネロに対戦をアピールしている。カネロの「フランチャイズ王座」なるものの立場は不明瞭だ。これはチャーロが奪うことができるタイトルではない。長年の勝利、忠誠、献身によって与えられるものだという。チャーロがカネロを倒しても「フランチャイズ王座」は奪えない。であるならばチャーロは時間を無駄には出来ない。

ネットワークを理由に隠れることは出来ないとチャーロは言う。

チャーロ
「カネロはどこに行ったんだ?どうして俺をとばしてそのままでいられるんだ。カネロのベルトは俺のより偉大なのか?ああそうかい、そうであるなら、それは俺が欲しいベルトだよ。」

カネロにはもはやチャーロと戦う義務はない事をチャーロは理解しなければならない。WBCの「フランチャイズベルト」に指名試合はない。カネロは自由に自分が望む相手と戦うことができる。チャーロがカネロと対戦する唯一の方法はカネロからチャーロと対戦したいと願った時だけだ。

チャーロが挑発し続け、カネロをイラつかせることができれば対戦の可能性はあるかもしれない。しかし保証はできない。2人の人気はかけ離れている。カネロはスターだが、チャーロは小さなファンベースを持っているだけだ。ブランドン・アダムスという無名と試合してもそれは変わらない。

チャーロ
「俺がずっと勝ち続けたらやがて俺がそのフランチャイズとやらの王者になるだろう。俺たちは年齢は一緒だが、恐らく人生には様々な段階というのがあるんだ。しかし同時に俺はいつでも準備は出来ている。」

自分が「フランチャイズ王者」になるというのはチャーロの冗談かもしれない。
彼はカネロと同い年だが、人気、キャリアが全然違う。

チャーロ
「俺はWBCの新たな正規王者になった。通常、王者が指名試合を回避するとタイトルは剥奪される。けれどカネロは特別だ。WBCのために多くを成し遂げたカネロを王者のまま守りたいんだ。だから「フランチャイズ」などという王座を作った。俺が正規王者らしいが、カネロは一体どこにいるんだ?まだ終わってなんかいない。この階級にはまだ俺が獲得できる別のベルトがある。そしてそれはすぐに手に入れることができるものだ。」

チャーロはカネロと戦うことは出来ない。
ゴロフキンやアンドラーデとも戦うことは出来ない。

チャーロ
「俺はカネロと戦いたい。世界中の誰もが知っている。俺は誰からも逃げない。全ての指名挑戦者と戦うつもりだ。それがトロフィーなんだ。それだけが将来別の戦いを設定する方法なんだ。俺はそこで最高のファイターになりたい。俺が唯一できることはベストを尽くして戦い続けることだけだ。」

忍耐強く待っていればチャーロにもいい事が訪れるかもしれない。

チャーロ
「俺はロイ・ジョーンズJrとバーナード・ホプキンスがやったような事がしたい。それが目標だ。カネロ、ゴロフキン、アンドラーデ・・・俺は何度も彼らにオファーした。ボクシングはいつの時代もネットワークの問題など超えてきたはずだ。」

ネットワークの問題など理由にならないとチャーロは言うが、それは間違いだ。人気者ではないチャーロとネットワークを超えて戦うほどDAZN側のエリートに意欲はない。(ある意味カネロ、ゴロフキン、アンドラーデ、ジェイコブス・・・みんなチャーロを避けてDAZNに行った。)

唯一の希望はチャーロが、階級を上げて、カラム・スミスやデビッド・ベナビデス、さらに上のスーパーヘビー級の面々に勝つようなら大きなアピールになるだろう。

チャーロ
「ベストを尽くして戦う。それが俺の出来る事だ。マット・コロボフと戦った時よりも改善されている。時に逆境に立たされ、対処し改善していく。ブランドンとの試合は彼が何かミスを犯せば早く終わるだろう。ミスを犯さなければ少しは長引くだろう。」

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ロニー・シールズ
「カネロはジャモールとは決して戦いたくない。怖いのでしょう。人々はわかっています。ハグラーがそうだったじゃないかと。カネロはタイトルを剥奪された。ジャモールが正規王者です。これでやっとミドル級のランカーが王座を目指せるようになりました。正規王者こそ真の王者、それが永遠のルールです。」

他に目立つ話題がないので紹介しましたが、ヘンテコな記事でところどころ端折ったり変えたりしました。どちらのファイターにも寄らず、中立というのが記事のポリシーなのかもしれないが・・・

この記事で目立ったのはとにかくチャーロは人気がなくカネロはスーパースターだから、もし対戦したいのであれば、今の実績では話にならない。こういうエリートに勝ってからにせよというものでしたが、そのエリートが戦ってくれないのだから筋が通らない。

そんなエリート達はカネロだったらホイホイ戦いたいと尻尾を巻く。

何が言いたいのかわからない記事でしたが、黒人ミドル級の本格的なパンチャーであるジャモール・チャーロは正規王者としてどんな挑戦からも逃げず、かつてのジュリアン・ジャクソン、ジェラルド・マクラレン、ジェームズ・トニー、ロイ・ジョーンズ、バーナード・ホプキンスのように

試合と内容でアピールしていくしかないという事だ。

同時期、同年代にカネロというライバルではなくアイドルがいた事を呪いながら、拳で強さを証明し評価と信用を上げていくしかない。ゴロフキンだってそうだった。ずっと無名で戦い続けた。セルゲイコバレフなどはプロ20戦ほどはノーギャラだったという。

カネロに敗れた者たち(引き分けや地元判定のような内容でも)を追跡しもっと非情に一方的にノックアウトすれば、ファンを、世論を変えていくことができるかもしれない。

世論だっておかしい、狂っていると気づいている。
カネロ最高、クール!だけで成り立っている人気ではない。

この「フランチャイズ」というのはカネロだけではなく、彼が最初で、各階級で認定していくようだ。WBCにたくさん貢いでくれるものがそうなれる。まぁ、メキシコ系だろうな。

井上尚弥がそういうスペシャルな存在になっても、「フランチャイズ」だけは辞退して欲しい。

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