個人的には大変なプロスペクトと評価しているWBAバンタム級暫定王者のレイマート・ガバリョ。BOXRECではなぜか37位という扱い(ルイス・ネリーが1位)だが、2試合連続のノンタイトル戦が決まりました。相手は謎の日本人中村優也だそうです。2月9日フィリピンはマニラ。
中村優也
21戦16勝(12KO)3敗2分
【獲得タイトル】
比国-ルソン島フライ級王座
タイ国バンタム級王座
PATタイ国インターナショナルバンタム級王座
WBFアジアスーパーフライ級王座
WBCアジアバンタム級王座
ABFアジアバンタム級王座
【補足情報】
大阪府八尾市出身出身。
アマチュア時代にはインターハイ、国体、社会人選手権などに出場し、第37代WBC世界ライトフライ級王者の拳 四朗(BMB)にも勝利している。
海外のリングや、ABCジャパンのリングでフリーとして活躍。2018年度よりJBC非加盟のTOP STAR所属となっている。
BoxRecからは9戦分が漏れている。
https://www.youtube.com/watch?v=dVeEvlIRcMo
これを見る限り、体格もよくボクシングもなかなか上手い。
わけあってJBC無所属だが、海外で揉まれたキャリアは頼もしい。
ローカルベルトを多数獲得しているようだ。
対する、レイマート・ガバリョ
20勝17KO
https://boxvideo.sports-web.net/ko-samurai/9378
まだ若干22歳の未完成の選手ですが、フィリピンらしいおもいきりの良さと活きの良さ、パワー。センス、伸びしろを感じる怪物候補です。一応暫定王座は獲得しましたが、WBSSに参加の噂すらなく、防衛戦もしていないのでこの暫定タイトルはあってないようなものでしょう。
まだ、エリートレベルとやる気もないのかもしれません。
どうやら、この井上にボコられとるんが2年ほど前のガバリョだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=x1fNijbYFHI
未確認情報です。
ゾウ・シミン、山中らのスパーリングパートナーを務め、どんな相手にも一定の手ごたえを感じたが、井上とスパーをした時にこのままじゃだめだ、変えていかねばと思い知らされたと書いてありました。
[st-card id=32670 ]山中や井上に触発されて伸びるんじゃないでしょうか。
既に伸びてる気がします。
プロとして大事な勇気ある渾身のパンチをぶち抜きます。
大振り、単調、粗削りな面もみられるガバリョですが、この骨のある無名の日本人に圧勝するようだといよいよホンモノかな。