細野悟VSジョナサン・バロス他

最近日本人の試合が決まりだしてきた。
この試合は世界戦ではなく挑戦者決定戦だが、かなり全うなマッチメイクだ。日本開催だが。
決まっていく試合の中ではやはり井岡の空気のような試合が圧倒的にショボい気がする。

すいません、書きなぐりで動画どかつけてません。

細野悟
32勝21KO2敗1分

軽量級でタレント豊富な大橋ジムの中で、試合数がとても多い。
気持ちも体もタフなんだろうな。

五輪銅の清水がフェザー級で同じジムからデビューとのことで、そろそろ細野も総決算の時期なのだろう。

ただ、この素晴らしい戦績、枯れることなく試合しているとはいえ、内容は微妙だ。
自慢のバズーカの精度も威力も落ちたようで格下以外は判定ばかり。
それも接戦、苦戦で被弾も多く、後半馬力と根性でなんとかするみたいな冴えない試合ばかりだ。

今さら、精度や輝きはなかなか取り戻せないだろうから、世界戦以外で負けなかったしぶとさ
KO負けのないタフさを武器に相手をねじふせる根性ファイトに期待したい。

ジョナサン・バロス
40勝22KO4敗1分

最近ジョニゴンに勝った人だとおもってたがそれはジョナサン・オケンドだった。
よく聞く名前だとおもったらこの人も世界戦以外で負けがないのだ、細野と似たもの同士だ。

ガンボア
カバジェロ
サルガド
マイキー

負けたのは全部世界王者、唯一のKO負けがマイキーだけ。
細野以上の分厚いキャリアだ。

大物にしか負けてないが、じゃあその他勝った世界ランカーはというとめぼしいのはいない。
タイ選手に似てて戦績はいいが、トップレベルには通じず、2流どころで取りこぼしてないだけ。
自国、アルゼンチンで全勝、ウルグアイに1勝、その他外国人には全敗というわかりやすさだ。

お互い、似たようなキャリアだが、苦戦はしても細野は福原や下田など骨のある相手をクリアしてきたのでバロスよりは中身があると信じたい。
はっきりと世界王者に通じていないバロスなので、ここを明確にクリアしないと次はない。
ある意味進退かかった試合だろう。

標的とされる王者リー・セルビーは一流とはおもわないが、どうせ倒さないと勝てない技巧派なのでやることははっきりしている。
技巧ではなくハートと馬力でバズーカ復活、倒して勝ち上がるしかない。

でも、恐らくバロスもタフ、接戦だろうな。

松本亮VSビクトル・ウリエル・ロペス

体調不良で初黒星を献上した相手との再戦。
松本側の都合だろう。

ロペスというのは世界クラスの特別な選手ではなんでもないのでリベンジして当然だろうが、井上兄弟のわかりやすい強さに比べ松本は微妙だ。個人的には評価できない。強さが見た目でわからない。大柄でよく手が出るだけの印象だ。
自分の評価をくつがえして欲しいがこの相手ではない。

9月といわれる井上の相手が決まらず10月のこちらが先に決まった。
井上には特別な舞台がセットされているのかな?交渉はなかなか大変だろうけど、国内じゃなくてもいいです、全然。

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