日本でも屈指の人気と実力者が築いてきたバンタム級に汚点が付きました。フライ級もみじめで4回戦のようでした。世界に向ける顔がない。恥ずかしい。
しかし世界では本物の実力を持つボクサーたちが次元の違うレベルで熾烈な戦いを繰り広げています。
WBAバンタム級王者
アンセルモ・モレノ(パナマ)
Anselmo Moreno
31戦29勝(10KO)1敗1分
この男が同団体の本当の王者です。
非常に負けにくい高度なテクニックと難解なスタイルを持つがゆえ、なぜかスーパー王者と認定されスルーされました。
さらに世界が認めているのがこの男
ノニト・ドナイレ(比国)
Nonito Donaire
25戦24勝(16KO)1敗
フライ、Sフライの2階級を制覇し、強い前王者も下してWBAバンタム級も手にしました。
なぜか暫定王者という扱いですが強すぎるがゆえ、さらに本場で人気のビッグマネープレーヤーであるため日本では話にも出てきません。
そして長谷川が長く君臨していたWBCバンタム級王者はごぞんじ
フェルナンド・モンティエル(メキシコ)
FERNANDO MONTIEL
47戦43勝(33KO)2敗1分1NC
3階級王者でもあり2月にノニト・ドナイレとの試合が決まっています。
強者は強者を求め、逃げはしないのです。
長谷川戦後も2度試合を圧勝して盤石の強さを誇ります。
世界中で評価される本物の男たちです。
彼らに追いつけ追い越せと今世界では現役バリバリの他団体の王者や元王者、本物のトップホープたちがトーナメントも行っています。
バンタム級スーパー4
http://box-p4p.com/super4.html
ちなみにWBA世界フライ級王者は
ルイス・コンセプション(パナマ)
Luis Concepcion
21戦20勝(15KO)1敗
本当はこの男です。
スピードと破壊力がありすぎ、日本でなじみのデンカオセーンも1ラウンドKOしてしまったため黙殺されています。正規王者との対戦を熱望していますが当の王者は体重苦という理由で戦わずして逃げるとのことです。これが常套手段です。
本来、バンタム級の世界タイトルは崇高で高く険しく日本でもその頂を目指す優秀なボクサーが凌ぎを削っています。
以下が日本人に評価され、なじみある選手たちです。
彼らは世界に挑むため幾多の試練と向き合っています。
みな長谷川や西岡が新人だったころより注目されている、現時点の完成度は高い選手たちばかりです。
彼ら先輩に続くよう試練を乗り越えてください。
その姿、ボクシングのレベル、エキサイティングさこそがリアルボクシングです。
山中 慎介(帝拳)
Shinsuke Yamanaka
14戦12勝(8KO)2分
大場 浩平(スペースK)
Kohei Ohba
29戦27勝(11KO)1敗1分
岩佐亮佑(セレス)
8戦8勝(6KO)
※アマ66戦60勝(高校3冠)
マルコム・ツニャカオ(比国/真正)
MALCOLM TUNACAO
31戦26勝(15KO)2敗3分
サーシャ・バクティン(協栄/沖縄WR/ロシア)
Alexander Bakhtine
25戦全勝(11KO)
偶然にこのサイトをご覧になった皆様、どっちがエキサイティングでハイレベルでしょうか?
この事実が少しでも伝わりますように・・・