階級別 ライトフライ

「令和」のリングマガジン認定王者/京口紘人

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マニアには知られるリングマガジン認定ベルト、団体、王者が乱立する中で格式や権威はもたずとも最も崇高なベルトともいえるこの王座、現在は6人しか認定されていないそうです。その中の一人に日本の京口紘人が選出されました。なんで京口?という疑問も少しありますが、専門家、識者から高く評価されるだけの試合を演じてきた証でしょう。

ヘッキー・ブトラーVS京口紘人 LIVE

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3月16日に京口紘人は昨年大晦日にヒッキー・ブトラーを破ってWBAライトフライ級王者になった試合が評価されリングマガジンの認定ベルトを授与された。授与式は田中恒成VS田口良一の試合が行われた岐阜の会場で行われた。

京口はファンからの熱烈な歓迎を受け、リングマガジン認定ベルトの重さに驚いた。

現在17階級でリングマガジン認定王者は6人しかいません。それらの一人になったことはあなたにとって何を意味しますか?そしてこのベルトはあなたの目標でしたか?

京口
「リングマガジン認定王者になれてとても光栄です。これは目標でもあったので、守り続けていきたいです。」

今やあなたはリングマガジン認定王者です。ライトフライ級でナンバーワンという評価をされました。あなたの次なるゴールは何ですか?

京口
「今や追いかけられる立場です。どんな相手も打ち負かしていかねばなりません。この階級でナンバーワンなんだという気持ちを維持していきます。次なる目標は防衛と統一です。」

あなたのリングマガジン認定王者は昨年の大晦日の試合で決まりました。この日は日本では特別な一日だそうですが、今年も大晦日の試合を考えていますか?

京口
「大晦日に試合ができる日本人ボクサーは選ばれし者だけです。今年も大晦日に試合が出来たらいいとおもいます。」

次の試合はいつ頃に予定されていますか?

京口
「おそらく6月になるでしょう。私のチームが相手を決定しまもなく発表できるとおもいます。」

誰の試合を観るのが好きですか?また、憧れのボクサーは誰ですか?

京口
「井上尚弥のファイトはエキサイティングです。自分の憧れの存在は元WBCバンタム級王者の辰吉丈一郎です。」

試合では、ルーチン、演技を担ぐような事はありますか?

京口
「柔軟でいたいのでそういうルーチンは持たないようにしています。」

若い日本のファイターに向けて何かメッセージをお願いします。

京口
「最大限の努力を注いで目標を目指して欲しいとおもいます。世界王者になりたい、ではなくて世界王者になる、と心がけるべきです。」

調べたところ、リングマガジン認定王者は

京口紘人
シーサケット・ソールンビサイ
ワシル・ロマチェンコ
カネロ
カラム・スミス
オレクサンドル・ウシク

しかいないようです。
かつては山中慎介が、ルイス・ネリーに敗れた後も認定され続けていました。

基準はよくわかりませんが、何か抜けた存在であるという試合をクリアした者といえそうで、混戦、混迷な階級はほとんど空位となっています。

このメンツに京口が入るのは、まだ新王者で防衛ゼロだし拳四朗やアンヘル・アコスタの方が階級で実績があるので早急な気がしますが、ヒッキー・ブトラーという2階級王者を圧倒した試合、ミニマムとの2階級制覇が評価されたのだろう。かつては田口もライトフライ級の認定王者だった。

プロデビューから最短時間で世界到達、その後も順調な京口ですが、当時はその早すぎる方向性が気に入らず、あまり興味のない、評価できないボクサーでしたが、今やワタナベジムの唯一の世界王者、顔になりました。本当に時が経つのは早い。当時は内山が神のように君臨していたが、あっという間の出来事、ボクシングは本当に一瞬先は闇です。

やんちゃな印象が強く左ボディ頼りのまだ青いファイターと侮っていましたが、無敗のまま2階級を制し、シレっとマカオという海外の地で、堂々と難敵のブトラーを破ってしまう肝っ玉と筋金の入った強さに御見逸れした次第です。その他の若い日本人軽量級プロスペクトと何かが違う芯の強さを備えているようです。

それはライバルともいえる拳四朗にも言えることで、最近は長期王者の安定感すら出てきた感がありますが、「令和」だっけ?新元号となった今年の大みそかに彼らが激突するのが今年の日本のクライマックスなのでしょうか?

最軽量級はどうしても本場で人気がなく注目されにくいところがあります。先日のアンヘル・アコスタVSガニガン・ロペスも前座のノンタイトルより会場は静かでした。しかしこういう状況を耐えていくには目の前の試合に勝ち続ける、可能な限り強い相手と戦うなど内容、結果で地道にアピールしていく他ありません。そうやって本場で評価され、P4Pナンバーワンに上り詰めたロマン・ゴンザレスというお手本もいる。

ひねくれものの自分としては、京口も拳四朗も堂々たる日本人世界王者である事は認めつつ、本当に観てみたい、やばそうな相手との試合はまだやってない気もしているので、これからの防衛戦の相手や内容に期待したいというのが本音です。

あんまりいないんですけどね。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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