階級別 ライトヘビー プロスペクト

待望統一バトルロワイヤル/ライトヘビー級の現在・未来

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注目のエレイダー・アルバレスVSセルゲイ・コバレフはコバレフの雪辱となりました。WBSSでもやって欲しいと無責任発言していたライトヘビー級、しばらく安定王朝で停滞していたこの階級は昨年大きな動きをみせました。王者も強いがトップランカーも強いを実証したが、結局はロシア王朝、WBCのカナダ人王者、アドニス・スティーブンソンが深刻な敗北をし長期政権が終焉を迎えた以外はウクライナのアレクサンダー・グヴォジクの新政権で以前より完璧な旧共産体制に戻りました。

2度も挫折を克服した高齢のセルゲイ・コバレフには残された時間も少ない、もう今度こそ、ランカーに取りこぼしなどせず、そんな試合も目にくれず、王座統一に向かいたいのが本音でしょう。

そんなライトヘビー級を整理。

WBC王者 アレクサンダー・グヴォジク

オレクサンドルと書いていましたが、実況がアレクサンダーと聞こえるのでこっちでいきます。念願の世界初挑戦で長期王者のアドニス・スティーブンソンを下して新王者になりましたが、スティーブンソンの容態がかなり危険だったのでグヴォジクの心中も穏やかではなかっただろう。スティーブンソンが回復に向かっているようで、ようやくグヴォジクは次のステップが踏めるだろうか、指名挑戦者には、バドゥ・ジャックを下したマーカス・ブラウンがいますが、まずは選択試合を挟む予定とのこと。

上位ランカーで新鮮な選手にはには

ドミニク・ボーゼル(ドイツ)
28勝10KO1敗

ドゥドゥ・ヌグンブ(フランス)
38勝14KO8敗

スベン・フォーンリング(スウェーデン)
15勝7KO1敗

ウンベルト・ベラスコ・トーレス(メキシコ)
19勝13KO1敗1分

アリ・アクメドフ(カザフスタン)
13勝10KO

らがいます。(元挑戦者らは省きました。)
が、マーカス・ブラウンか対抗王者以外はグヴォジクが圧倒的に有利でしょう。

WBA王者 ドミトリー・ビボル

3月9日に現在8位のジョー・スミスとの防衛戦が決まっています。
一番若く、速く、将来有望な王者ですが、口では統一戦をアピールするものの、古傷のある上位ランカーと防衛戦を重ねてばかりで、最近は上位陣を倒しきれない。スピードと安定感で判定決着が増えています。体格、パワーの限界を意識しはじめたか、カラム・スミス等のビッグネームならばスーパーミドル級に下げるプランも上がっています。

時間が経てばたつほどこの男の若さが優位になっていくだろう。しかしやはり、ライトヘビー級ではやや小さく、強豪相手には判定が増えてしまうのかな。

ランカーで面白そうなのは

ジョシュア・ブアッティ(ガーナ⇒英国)
9勝7KO

ウマール・サラモフ(ロシア)
23勝17KO1敗

マイク・リー(アメリカ)
21勝11KO

チャールズ・フォスター(アメリカ)
17勝8KO

孟繁龍(中国)
14勝9KO

らがいます。ビボルが一枚上手だろう。

IBF王者 アルツール・ベテルビエフ

やっぱり相変わらず試合枯れ気味。ジョー・スミスはベテルビエフとやる予定だったが、変更された。DAZN加入が流行りの昨今、DAZNを辞めてPBCだかトップランクだかに加入とやらだが、自身のプロモート問題をまだ抱えているのかな。もう、円熟期、ピークを過ぎてもおかしくない年齢で、最近はダウンも屈し穴はあるとみられているので活発な試合を願いたい。統一戦でいいとおもうが、すぐに敵いそうなのはコバレフだけかな。アマで勝っている因縁はもう昔話。スリバン・バレラが対戦オファーを快諾したといわれているが・・・

気になるランカーは

アンソニー・ヤーデ(英国)
17勝16KO

アダム・デイニス(ドイツ)
16勝7KO1敗

ヤーデは5位ですがWBO1位なのでそっちだろう。

WBO王者 セルゲイ・コバレフ

もう、お金にならない試合はやりたくない、やり残した統一だけが焦点だろう。
バディ・マクガートと組んだ昨日の戦い方が新生コバレフ。ウォードに負けてからこの路線だが。負けた姿を見せてしまったので以前ほどには恐れるに足らずで多くのオファーが来るだろう。対抗王者がOKならば統一戦でいい。アルバレス3はもういらない。しかしベテルビエフが手を挙げてもビッグマネーが動くかどうか、ビボルやグボジクは少し時間がかかりそうだ。

1位にアンソニー・ヤーデがおり、対戦希望とのこと。統一戦がきまらなければこの男かな。本当に希望しているならば、お金が動きそうである。

気になるランカーは

アンソニー・ヤーデ(英国)
17勝16KO

ロバート・パルゼクゼウスキ(ポーランド)
22勝15KO1敗

エミル・マルキク(クロアチア)
29勝23KO2敗

トレバー・マクンビー(アメリカ)
25勝19KO

統一戦か

マーカス・ブラウン

アンソニー・ヤーデ

ジョシュア・ブアッティ

アリ・アクメドフ

しか王者を脅かす存在はいないとおもわれます。

ビボル以外は皆30代なので、統一戦の方向に向かうといいですが、簡単には進まないだろう。昨今のメディア戦争、マネーゲームの力を借りて魅力的なカードをねじ込んでください。

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この人だけだろう。

第二のタイソン、ジョシュアになれるんだろうか・・・
王者は高齢でタイミングはバッチリね。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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