ポペドキンも今や39歳、お薬等色々あったが、この試合がラストチャンスのつもりで全てをかけるそうです。小さなヘビーの巨人狩りに期待してみたいとおもいます。
スピード、鋭い踏み込みがあれば、チャンスはある。ジョシュアは超強打者にしてガラスのアゴを持つ。全KOが途切れたジョシュアは最近守りも堅いですが・・・
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R | |
ジョシュア | 9 | 10 | 10 | 10 | 9 | 10 | 58 |
ポペドキン | 10 | 9 | 9 | 9 | 10 | 9 | 56 |
また9万人規模の会場なのか、すさまじい観客数です。
体重差は10キロ以上です。
1R
サーシャ・プロベッキンと聞こえる。
距離を慎重に探り合いの初回
最後にポペドキンの左フックでジョシュアの腰がくだける
ポペドキン10-9
2R
ジョシュアのパンチは強いが
ポペドキンのタイミングがいい。
レフリーもでかくて時々みえない。
懐に入って当てるのが大変だがハラハラの展開
ジョシュアのジャブが有効か
ジョシュア10-9
3R
ジョシュアは鼻血が出たかな。
左を下げてジャブを出しやすくするジョシュア。
基本パンチはジョシュアの方が重いが
ポペドキンの踏み込んだパンチの方が脅威
なかなかポペドキンが入れない
地元なのでジョシュア寄りにつけて
ジョシュア10-9
4R
ポペドキンの踏み込みをジョシュアがインプットしたようにみえる。
ジョシュアに余裕が感じられる。
迎え撃つだけで積極的な攻めはないが
ジョシュア10-9
5R
ここまで会場は五分。
後半2ラウンドはジョシュアだが。
ジョシュアはここまでほぼジャブだけ。
ポペドキンは踏み込みを試みるもなかなか入れない。
ジャブだけのジョシュアに時々踏み込んで攻撃を試みる
ポペドキンでは
ハイライトだとポペドキンのいいところしかない。
ポペドキン10-9
6R
ジャブを当てるジョシュアと
時々踏み込むポペドキンであまり派手なアクションがないので
互いに楽ではとおもうが消耗してるのは
ポペドキンの方か
いい右ショートを当てた
ジョシュア10-9
しかしまだ互角の展開だ。
7R
会場は3ラウンドから全てジョシュアで
58-56
互いに削るのではなく一発での打開を狙う。
ジョシュアの右でグラつくポペドキンにジョシュアの左フック、右ストレートが入り
ポペドキンダウン。効いたが立ち上がるポペドキンに
ジョシュアが右でとどめを刺し2度目のダウン。
かなり効いてフラフラなポペドキンをみて
セコンドもレフリーもストップ
やはりパワーが違った。
ポペドキンがよかったのは初回のみか。
ポペドキンの踏み込みを封じたジョシュアは
初回以外被弾がなくダメージなく結果は圧勝。
ポペドキンがこんなに効いてぶっ倒れるのははじめてみた。
慎重に組み立て強打を爆発させるジョシュアは穴が少なくなった。
少ししか出していない右で効果的に倒すあたり理詰めである。
ポペドキンもジョシュアのジャブばかりで右への警戒がルーズになっていたところに食ったものだろうか。
やはり順当に考えたら総合力でワイルダーより上だな。
しかし他サイトでは決着までポペドキン有利な採点もあり、あれだけ慎重で決定機まで手を出さないジョシュアのボクシングは手堅くもつまらなくなったともいえ、強打爆発しなければどうなのよという懸念も残った。