今の状況を懸念しているが、コロナウィルスが消えて元通りに戻ると信じている。私は祖国(ドミニカ)とアメリカに誇りを持っています。
byファン・カルロス・パヤノ
世界中のボクシングファンのストレスに応えて、WBSSは特別なトーナメントを開催する。その名も「eWBSSヘビー級レジェンド」だ。
「eWBSS Heavyweight Legends」トーナメントは、EA Sports「Fight Night Champion」のビデオゲームでモハメド・アリを含む歴史上最も有名な8人のヘビー級が従来のWBSSルールに沿って争う。
メンバーの発表は日曜日に行われ、抽選は22日曜日の午後5時(GMT)に「@wbsuperseries」ソーシャルチャンネルで行われる。トーナメントは3月23日の準々決勝から始まり、3月29日の決勝まで毎日ライブストリーミングされる。WBSSはこの「eWBSS Heavyweight Legends」がボクシングファンの気晴らしに少しでも役に立てばと考えている。
面白い試みかとおもいますが、おっさんはゲームなんかじゃ夢中になれない。
どうせアリが優勝するだろう???
それよりも、WBSSを存続させたいのであればルール作りや運営、スケジュールの見直しをして欲しい。予算、スタッフ・・・反省も多かろう。WBSSの末路がレジェンドゲームに移行したりせぬように・・・
準々決勝:
ムハンマド・アリvsイベンダー・ホリフィールド
レノックスルイスvsジョー・フレイジャー
マイク・タイソンvsエリック・"バタービーン"・エッシュ
ジョージ・フォアマンvsデヴィッド・ヘイ
だそうです。
アリVSタイソンの決勝だろう。
ヘイとバタービーンだったら面白い。
文字通り、ジムに「住み込み」の元王者、ファン・カルロス・パヤノはいつでも復帰の準備が出来ている。しかし、その日がいつになるかは未定だ。
パヤノ
「今の状況を懸念しているが、コロナウィルスが消えて元通りに戻ると信じている。私は祖国(ドミニカ)とアメリカに誇りを持っています。」フロリダ州マイアミに住み込みでトレーニングしている元世界王者で2度のオリンピアンのパヤノは、昨年7月にルイス・ネリーに敗れて以来リングから離れている。計画では3月28日に再起戦を行い、5月に大きな勝負に出るつもりだった。しかし計画はCOVID-19(コロナウィルス)の影響で全て流れた。
パヤノ
「5月に暫定タイトルマッチかなにかのために準備しています。まだ100%ではありませんが、ヘルマン・カイセド(マネージャー)を信頼し、委ねています。」4月に36歳になるパヤノは2014年にアンセルモ・モレノを下しキャリアの頂点に達し、ラウシー・ウォーレンと互角の戦いを演じた。しかしキャリアを通じずっと試合枯れに悩まされてきた。それ以来、パヤノのキャリアは4勝2敗、無敗の強豪とばかり戦ってきた。敗北は世界最高峰の2人である、井上尚弥とルイス・ネリーだけだ。
パヤノ
「私が暮らすジムはとてもプライベートな空間で、パブリックな場所ではありません。特別なファイターしかいませんから大勢の人間が集まるようなところではありません。もちろん、トレーニング中でも予防策は講じています。ヘルマンによって植え付けられた仕事倫理に基づいて、このような状況であっても私たちはトレーニングに集中しています。こういうインタビューがあるといい気晴らしになります。」
パヤノさん、敗北と年齢という現実は過酷かとおもいますが、人生全てをボクシングに捧げた生活、辞める気は微塵もないようだ。世界最高峰の2人・・・ネリーは知らんがたしかにパヤノの敗北はそれだけだ。
井上が去ればバンタム級は誰にでもチャンスがある。
井上とだってもう一度やりたいだろうなぁ。
頑張って欲しい。