
ミラン・メリンドが来日しました。寒さ対策としてもっと早く来日すべきとおもいますがアウェーが主戦場の選手にはお金の問題もありこれが現実なのでしょう。
メリンド
「田口も強いし、いい王者だから勝てば素晴らしいことだ。田口はボディーがうまいし、来ると思って準備しているが、ワンパターンなので、それを崩せば問題ない。自分はカウンターパンチャーだから、いい試合になる。田口は背が高いし、プレスをかけてくると思うが、自分の方が速い。1回はないけど、いい試合でKOしたい。フィリピンだけでなく日本のファンのためにもいい試合をしたい。八重樫の方が田口よりいい選手。八重樫を倒したから田口も倒せる。この後も統一戦をやっていきたい。また日本に来てWBCのベルト(王者は拳四朗)も獲りたい。
田口、準備はできてるか?ちゃんとしたボクシングを教えてやる」
田口
「ミドルレンジでの攻防は危険です。ボディを効果的に打つためにもジャブを多用したい。計画どおりに実行できれば勝てる。」
日本の記事ではこの程度で、60回のスパーをしてきたとあるが
海外記事によると、ALAジムの仲間であるドニー・ニエテス、ジョナス・スルタン、KJ・カタラハなどと約200回のラウンドを繰り広げ、16回のラウンドを2回、12回のラウンドを6回行ったそうだ。強力だ。
八重樫を倒したから田口も倒せるという訳じゃないとおもうが
田口はボディーがうまいし、来ると思って準備している。
ワンパターンなので、それを崩せば問題ない。
田口、準備はできてるか?ちゃんとしたボクシングを教えてやる。
この言葉で、きちんと田口を分析してるなとおもいました。たしかに田口は技術戦ではパッとせず、結局根性ボディでねじ伏せるようなワンパターンな試合ばかりです。メリンド、そのへんは当然意識しているようです。それでも田口はこの戦術しかないであろう、メリンドの想像を超すインファイトができるかどうか。
この発言を聞いて、6-4でメリンドになった。
田口の武器は左ボディだけと踏んでいるようです。
ジェイソン・ママ
8勝4KO
フィリピンのフライ級の新鋭です。
フィリピンはパッキャオやメリンド効果?もあってボクシングが活発になってきた気がします。国内アマタイトリストであり、マニーパッキャオミンダナオカップ(なんだそれ?)優勝の20歳だそうです。
ママ
「順調に進化、成長しています。私の夢は将来王者の木村翔と戦うことです。」
今はそんなに強いようにはみえません。
木村、そこまで王者でいられるか?
岡田はパガラを圧倒し
林はマグサヨをあと一歩まで苦しめた。
素質はすごいがフィリピン勢、恐れるに足らず・・・
どんどん試合し、勝っても負けてもキャリアの糧にして欲しい。
フィリピン系ハワイアンのビロリアとダラキアンが戦うことで、日本人独占のフライ級の枠がひとつ、外人の手に渡るが、王者候補のフィリピン人は多いとおもいます。
その中でもやはりとっておきは
ケビン・ジェイク・カタラハ
7勝6KO
https://www.youtube.com/watch?v=ayt0A8SPRjU
まさにドネア2世
あれ、Sフライにクレジットされている。
アンカハスより強いかも・・・
来年、再来年あたりのフライ級、Sフライの勢力図はどうなっているのだろう?
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