Sフェザー級らしい体格とパワーを誇るベルチェルトを応援しているが、バルデスの方がエリート街道で、このメキシカン対決はよくわからない。激しい戦いになるだろう。順当であればベルチェルトのKO勝ちだとおもうんだけど・・・
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ベルチェルト | 10 | 10 | 10 | 8 | 9 | 10 | 10 | 9 | 8 | 84 |
バルデス | 9 | 9 | 9 | 10 | 10 | 9 | 9 | 10 | 10 | 85 |
1R
ベルチェルトが慎重でやや下がる。
自分の距離はキープしやや大振りのバルデスのパンチは届かない。
攻勢はベルデスでもヒットはベルチェルトか
ベルチェルト10-9
2R
シャクールやテオフィモも見守る。
今日のベルチェルトは丁寧で慎重だ。それが吉と出るか凶となるか。
わきの締まったワンツーくらいしか出さない。
しかしベルチェルトがプレッシャーをかけて前に出てきた。
バルデスには重そうなプレッシャーだがカウンターの名手でもある。
バルデスの顔が紅潮している。
ベルチェルト10-9
3R
両者慎重でコンビネーションが出ない。
プレッシャーはベルチェルト、返しのジャブはバルデス。
やはり少しバルデスはベルチェルトの体格とパワーに押され気味。
上手く戦っているがカウンター以外は危険なくベルチェルトが押している印象。
最後はベルチェルト得意のしつこいジャブでバルデスを追いまくる。
ベルチェルト10-9
4R
ベルチェルトがパワーで押しているが
いかにもカウンターを食いそうで、バルデスはそれを狙っていそう。
会場は自分と真逆で全部バルデス。
この違和感がバルデスにはいつもある。
バルデスのカウンター炸裂、ベルチェルトが腰を落とす。
フラフラで効いた様子。ダウン寸前。
グラグラのベルチェルトにレフリーがスタンディングカウント。
最後もバルデスが右を当てベルチェルトは陥落寸前でゴング
バルデス10-8
ベルチェルトの方が押していた気がするが
一発の左フックカウンターでもう絶体絶命。
5R
ベルチェルトは絶体絶命。
バルデスは力んで仕留めにかかる。
ベルチェルトの方がパワーはあるんだけど、打たれ脆い。
ディフェンスに隙がある。
ベルチェルトは回復しつつ、いつもの連打地獄で挽回していくしかない。
きれいなファイトをしていてはカウンターを食う。
ベルチェルトの方が意地で手数もプレッシャーも多かったが
効いているのもベルチェルト
バルデス10-9
6R
ベルチェルトの方が強そうなのに
効かされてフラフラで現地では圧倒的にバルデスだろう。
4回以外はそうでもないのだが、なぜかバルデスのフルマーク。
ベルチェルトはいつもの連打地獄で倒すしかないだろう。
バルデスも効いているはず。
押しているのはベルチェルトでも効果的なヒット、タイミングはバルデスなのかな。
ベルチェルトはダメージから少し回復し、バルデスを追いまくる。
再びベルチェルトペースになったような気がするが、ジャッジはわからない。
ベルチェルト10-9
7R
ディフェンスがいいのはバルデスで、攻撃の厚みがあるのがベルチェルト。
個人的採点は拮抗しているが、べルチェルトは倒すしかないだろう。
ベルチェルトが追いまくり、バルデスはかわしながらカウンター
ベルチェルトはいつもの追いまくり連打モード
ここで仕留めきるかカウンターを食ってぶっ倒れるかだろう。
会場はありえないほどにバルデス寄り。
そんなに差のある試合ではない。
ベルチェルトが全体的に押しまくっているが
力んで打ち返すバルデスのパンチも直撃している。
効果はバルデス
リングジェネラルシップで
ベルチェルト10-9
あぶなっかしいファイトだが、これしかない。
8R
バルデスを分厚い連打で捕まえられるか
逃げられてカウンターをぶちこまれるか
会場の採点ではベルチェルトに判定で勝ち目はない。
ベルチェルトが追いかけるが
バルデスがよく動いてカウンターを当てる。
ベルチェルトがしつこく追うが精度が悪すぎ
バルデスは劣勢にみえるが上手く戦っている。
しかしかなりきつそう。
バルデス10-9
9R
明らかに階級、フィジカルの違いを感じるが
要所で上手くまとめているのはバルデスで
ベルチェルトには逆転KOしかない展開。
ベルチェルトは追いかけて連打を打つが当たらない。
バルデスの反撃のビッグパンチが当たりベルチェルトダウン。
やや大味なベルチェルトの特徴がよく出ている。
バルデスの左フックカウンターが効果的。
ベルチェルトは大ピンチ
バルデス10-8
10R
個人的採点は拮抗しているが
バルデス圧倒的有利だろう。
ベルチェルトにはもうノックアウトしかないが
また左フックを食い、グラグラ。
ベルチェルトは鈍重に追うが
バルデスが強弱、リズムをつけて仕留めにかかっている。
ベルチェルトはバルデスのカウンターのかっこうの餌食になっている。
バルデスもしんどそうなんだけど、目の前の相手がグラグラに効いているから
頑張っている。
ゴング前、ベルチェルトが必死に連打したところに
バルデスの大きな左フックがきまり
ベルチェルト失神
ずっと失神している、かなり心配
https://twitter.com/i/status/1363349656156037126
少し懸念していたが、ベルチェルトは棒立ちで、硬く打たれ脆い、効きやすい面があり
バルデスは決してパワー型ではないが、その欠点をついてカウンターを合わせる柔軟さ、上手さがあった。
序盤で効かされて、そこからはいつものベルチェルトらしく追いかけまくったが
今までの相手とバルデスでは外してカウンターを打ち返す技術の幅が違った。
相性的には最悪だったかもしれない。
バルデスのベルチェルト対策を強く感じた。
ベルチェルト陣営はバルデス対策を外した。
レイノソチームは強い。
しかし殊勲のバルデスも、ジャーボンティーやシャクールの敵ではないようにみえる。
[st-card id=105784 ]ロバート・イースターVSライアン・マーティン
ライト級なのに180センチな2人による試合。面白い組み合わせ。
Twitterのハイライトでしかみれてないが、イースターの方がイースタートっぽい。
エスキバ・ファルカオVSアルツーツ・アカボフ
村田に減点で銀メダルとなったファルカオも27勝無敗で未だ世界戦実らず。
対するは世界戦3度のアカボフ。ビリー・ジョーとアンドラーデに負け。
ファルカオのトレーナーはロベルト・ガルシア。
サウスポー同士、アカボフのボディ打ちがいいが、ロシアなわりにはパワー型ではない。
ファルカオは攻防兼備のテクニシャンだがパワフルではない。
ファルカンが理詰めに攻めてTKO(負傷棄権?)
世界王者にももっと粘ったアカボフを序盤でTKOしたのはすごい。
が、みていなかった・・・
エルビス・ロドリゲスVSルイス・アルベルト・ベロン
10勝10KO1分
KOセンセーション、ドミニカのロドリゲスも注目のプロスペクト。とにかく倒しっぷりが凄い。
体格もよくSライト級は戦国だ。
アルゼンチンのベロンも骨のあるファイターで、戦績もよく好戦的だが、少しだけ距離が遠く届かない。
ロドリゲスは様子見だが、ジャブが伸びる。
ベロンは今までの相手と違い、実力があり、ロドリゲスのリターンも読んでしっかりブロックするので
勢いのロドリゲスは突破口が見いだせない。
アバネシャンVSケリーをみていてよく見てないが、ベロンペースにみえる。
なかなか突破口が見当たらないが
ベロンにパワーがなくロドリゲスは守備には余裕があり
少しづつパワーとアッパー等のヒットで上回るようになってきた。
ロドリゲスの正確性とパワーヒットが少しだけ上回ったか、
場合によっては引き分けもあるベロンの大健闘で判定となる。
ロドリゲスはトップアマ出身だが、キューバ勢にほぼ全敗しており
このあたりに限界があるようにおもわれる。
78-74
79-73
79-73
ロドリゲス
ダビッド・アバネシャンVSジョシュ・ケリー
アバネシャンが素晴らしい。