内山の王座の下、正規王座の試合。
暫定ながら無敗で2階級制覇のフォーチュナの相手、ベラスケスは元五輪選手のトップアマ。
ユリオルキス・ガンボアに勝っていたりするものの、ネオマール・セルメニョに勝ったり負けたり。
プロで唯一の敗戦はリコ・ラモスと適正階級のよくわからない選手でした。
試合を見るとベラスケスというのはやや非力なボクサー型。
フォーチュナのパワー、圧力が常に勝っている。
フォーチュナは若さと運動神経に任せ、飛ばしているがほぼフックを振り回すのみで雑。
前回のブライアン・バスケス戦でも技のバリエーションがなさすぎ、センスだけという印象。
しかしフェザーの頃に比べ目減りはしたが、躍動感とセンスは相変わらずで
29勝21KO1分のレコードは申し分ない。
この雑な攻撃のみでアマエリートを押しまくっているのだ。
あまり見たくはないが内山の刺客としてビッグマッチ路線に行かないならフォーチュナくらいしか相手がいない。
内山が冷静にノックアウトするとおもうが、下手にみえるフォーチュナも底をみせたことはないので侮れない。
繰り返すが躍動感とセンスだけはすごい。
願わくばもっと知名度が欲しいが、ワタナベジムの方針は期待できないのだ。
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