なぜ、内山高志の名前が出てこないのかといえば
強いから、怖いからというよりは、日本を出ない選手なので対戦できないだろうと諦めているからでしょう。
わざわざ敵地日本に出向いてもファイトマネーも知れてるし、本場で有名になる近道では決してないし、価値を見出せない。
バルガスやフォルトゥナが内山以外でビッグマッチに出てくる公算の方が高いですね。
バルガスはすでにサリドと対戦が決まっているし、ヘイモングループですでに正規王者のフォルトゥナとしては残りの宿題は大物とのビッグマッチだけですから。
本場に来ない日本人を追いかける必然性は何もないのでしょう。
IBF世界スーパーフェザー級王者・ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が次戦、同級王座統一戦を希望していることが分かった。減量苦を理由にライト級への階級上げを示唆していたホセ・ペドラサだが、WBC世界スーパーフェザー級王者・フランシスコ・バルガス(メキシコ)、WBA世界スーパーフェザー級正規王者・ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)を挙げ、王座統一戦を望んでいることを明かした。
「あと1試合スーパーフェザー級で試合をしてから、その後、ライト級へ上げることになるだろうね。130パウンド(スーパーフェザー級リミット)で統一戦を出来れば、それがベストだ。私は、フランシスコ・バルガス、ハビエル・フォルトゥナを統一戦の候補としてみている。私は、彼らとの試合に興味を持っている。」と語っている。
2016年4月16日米・コネチカット州レッドヤードにあるフォックスウッズ・リゾートで、IBF世界スパーフェザー級1位、指名挑戦者であるスティーブン・スミス(英)と対戦し、3−0の判定勝利を収め2度目の防衛に成功している。
そんなに際立った強さをみせてるペドラサではありませんが、仮想ロマチェンコを演じるくらいの器用さはあり
同胞のローマン・マルチネスにとってはいい練習相手になりそうです。
ホセ・ペドラサは、同胞である同級WBO王者・ローマン・マルチネス(プエルトリコ)との王座統一戦については否定。もっとも、現段階でプエルトリカン同士で統一戦を争ったとしても、両者に何のメリットも無い。マルチネスは、次戦6月11日米・ニューヨークにあるマディソン・スクウェア・ガーデン・シアターで、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との2度目の防衛戦が決定。ペドラサは、マルチネスのロマチェンコ戦のスパーリング・パートナーを務める話が浮上している。
ローマン・マルチネスはロマチェンコか。
ほぼ負けそうな予想しかたちませんが、受けて立つ姿勢は素晴らしいですね。