もう第9弾なんですね。香川照之がこの配信で解説として起用されるそうです。民放じゃないので自由にやって欲しいです。
中谷 潤人VSビンセント・アストロラビオ
アストロラビオは雑草選手だったが、最近急激に才能が開花した選手だ。
リゴンドーからダウンを奪ったが故に僅差で勝てた試合で出世。
ニコライ・ポタポフにはパワー差で圧倒
ジェイソン・モロニーにはほぼ互角も僅差負け
ナワポン・カイカンハに逆転KO勝利
一気に世界クラスの選手と渡り合える実力者になった。
なので、27歳の今もまだ伸びているだろう。毎回、激闘で成長する試合をしている。フィリピン人らしくKOできるパワーがあるので危険な選手だが、総合力ではとうてい中谷に敵わないだろう。
中谷としてはアストロラビオを突き放したい、接近させないのが完勝の条件で、アストロラビオとしたらプレスしていくことだけが勝機。
中谷 潤人は完勝できるかちょっと苦戦するのか、くらいが見どころだ。
中谷の後半KO勝利を予想
那須川 天心VSジョナサン・ロドリゲス
那須川が世界ランカーとしてどのくらいの位置にいるのかがわかる試合。
ジョナサン・ロドリゲスはホンモノの実力を持つ世界ランカーだが、カリ・ヤファイ戦はラッキーパンチが入ったが故の速攻決着のようにみえた。その後の試合では相手の方が明らかに強く、王者級のランカーではないと感じた。
那須川は試合も練習もパワー型にはみえない。しかしスピードや見切りが抜群で、ちょっとエンタメが入ったシャクール・スティーブンソンのように感じているので、シャクール並の見切りとディフェンスをみせてくれればそれで満足だ。センスの違いで那須川が勝つとおもうが、まだよくわからないところがあるのでこの試合は興味深い。
那須川のTKO勝利(相手の棄権か負傷判定)を予想
田中 恒成VSジョナタン・ロドリゲス
新時代のSフライ級で田中だけ平凡な試合を繰り返しているとおもうので、存在感をアピールして欲しいが、そんなに簡単な試合にはならない予感。メキシカンは粘り強い。ポイントは田中が抑えるもロドリゲスもかなり粘る、熱戦となるのではないか。過去にKO負けが一度もないロドリゲスだが、前戦はドローで、相手が強いと上回る強みもないというメキシコによくいる平均点が高いが突出したものがないという典型的なランカーだ。
田中 恒成の判定勝利を予想
加納 陸VSアンソニー・オラスクアガ
この試合を語る資格がない。加納という選手の試合を観たことがない。しかしキャリアをみるとミニマムの日本人に敗北や苦戦をしており、勝利はかませのようなタイ人ばかりなので、オラスクアガのフィジカルとパワーに対抗できるとはおもえない。
オラスクアガは打ち合い大好きで被弾もするが、芯の強い本格派の才能がある。
アンソニー・オラスクアガのTKO勝利を予想