デボン・アレクサンダーVSアンドレアス・コテルニク

WBC/Youth/ウェルター級王者
WBC/Continental-America/S・ライト級王者
WBA/Fedelatin/S・ライト級王者
第31代WBC世界S・ライト級王者
第23代IBF世界J・ウェルター級王者
デボン・アレクサンダー(米国)
Devon Alexander
21戦21勝(13KO)

WBA/Inter-Continental/S・ライト級王者
WBA/Inter-Continental/S・ライト級王者
WBO/Asia-Pacific/S・ライト級王者
第47代WBA世界S・ライト級王者
アンドレアス・コテルニク(ウクライナ)
Andreas Kotelnik
36戦31勝(13KO)4敗

注目の一戦は全者116-112でアレクサンダーの判定勝利でした。

手数、攻勢でアレクサンダー、有効打でコテルニクという内容で見方によりどっちに転んでもおかしくない接戦に見えました。
懸念されていたとおりコテルニクは追手にまわることが多く明らかなポイントをとることができなかった。
しかし鉄壁のブロッキングから接近戦で打ち返すショート連打などは的確で力強くよりダメージを与えていたようにもみえ惜しい敗戦でした。

アレクサンダーはテクニック、スピードと安定感があり崩れにくい超新星ですがこの階級はそれぞれのファクターでもっと速い、もっとパワフルな選手が多いので最後まで勝ち残れるのか不安を感じるギリギリの内容であるとおもいます。

コテルニクもそれらに劣らない実力者なのでまずは勝利が重要だったのでしょうがまだ未知数な点の多いアレクサンダーの全貌がかなり明らかとなった内容といえるでしょう。

勝利に異議はないですが今の勢い、ボクシング界の期待が反映された結果だったともおもえます。

Sライトで誰が一番か、本当にわからなくなってきました。

ウェルターで勝ちはしたがちょっとパワー不足で持ち前のスキルでごまかして勝った印象のブラッドリー、
マリナッジを破り充実しているもののまだちょっと不安視されるカーン
個性的で人気者の破壊者マイダナ
オーソドックスでスマートなアレクサンダー

誰が有言実行してみせるのでしょうか?

その他にも有望選手は多く、先日強烈に復活したザブ・ジュダーがまだ一番底力があるかもしれません。

なんとも魅力的な階級です。

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