次は石田だとおもってましたが、その前にありました。WBSSでは一番地味なカードですが、マニアは要チェック。村田も登場します。
10月27日
ユルゲン・ブリーマーVSロバート・ブラント
土曜朝みれるかな?
WBSS Sミドルの最後の初戦です。
最後の決戦の地がサウジアラビア?
壮大です。
ロバート・ブラント
22勝15KO
村田の挑戦者決定戦候補でもありましたが、こんな怖そうなのとやらずに挑戦できました。
米国で数々のタイトルをとっているトップアマですが、五輪や世界選手権は出てないみたいです。
WBSS米国唯一参加の砦でしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=OOkeoYb5_y4
https://www.youtube.com/watch?v=AwdMwzXxCpw
ややオープン気味で顔面ヒッターに見えますが、パンチが伸びますね。
ブリーマーは最年長だとおもうので、一昨日のガシエフVSブロダルチクの再現か?
こんな映像もあるのです。
村田には早速、ミドル転向したデメトリアス・アンドラーデから挑戦表明があったようです。
いいなぁ、先週には考えもしなかった展開だ。
ユルゲン・ブリーマー
48勝35KO3敗
元WBO世界ライトヘビー級王者
第32代WBA世界ライトヘビー級王者
アマ95勝5敗
リッキー・ハットン
フェリックス・シュトルム
カール・フロッチ
らに勝っている、名選手だったぽい。
ブロダルチク同様に彼に詳しい日本人を知らない。
しかしすさまじいキャリアである。
今ではタイロン・ツォイゲなどのトレーナー兼任選手だそう。
前試合、ネイサン・クレバリーに敗れたのが痛いと書いたが、調べたら右肘を捻り棄権した為プロ初のKO負けとなっただけのようだ。
それまで7度防衛していた王座から陥落したといってもねぇ。
ドイツ人としては十分なKO率でパワーがあるサウスポーです。
あまり足を使わず重い連打で相手を崩す、ボディが上手いです。
たぶん、ドイツの第一人者で匠でしょう。
映像だけみると、ブリーマーの方が強く見え、好みです。
ブラントの若さとスピードに対処できればブリーマーが勝ち上がるかもしれません。
ドイツ開催だし、古豪の意地も観たいので、ブリーマーを推します。
弟子にその生きざまをみせてくれ。
あまり知らなかったけど、尊敬に値します。生けるレジェンドだな。
ブラント
「ブリーマーはベテランですごいキャリアがあります。
俺みたいなボクサーと戦っても、過去に戦ったボクサーの一部に過ぎないでしょう。
ほとんどを経験し、そこは尊敬しますが、俺が彼に困難をもたらすか試してみましょう。
全ラウンドで彼を打ち負かし、ブリーマーより優れたボクサーである事を証明しなければなりません。
新旧交代の瞬間だとおもいます。
俺は、このトーナメントではアンダードッグですが、ブリーマーを倒して次のステージに行きます。
ボクシングを始めた頃から27歳くらいで王者になりたいとおもっていたけど、時間をかけて経験を積んできました。
やっとこの偉大なボクサーたちと戦うステージにたどり着きました。
彼らが、誰と戦ったかなど気にしません。俺と戦った事はないのだから。」
ブリーマー
「ブラントを過小評価しない。アマの実績も確かだ。選べるならこの男にしたくなかったほどだ。トーナメントが楽しみです。準備は出来ています。体重を落とすのは問題ありません。元々Sミドルで30試合してきたので、元に戻るだけです。私の故郷シュヴェリーンで戦うことができて光栄です。」