帝拳勢の防衛戦など続々

日本人世界王者たくさんいますが帝拳勢の防衛戦などが続々と決まってきました。

山中慎介VSトマス・ロハス

ロハスは一階級下の元王者。名城、河野と退けてきましたが山中は彼らとは違うボクサーパンチャー型です。
佐藤洋太に負けたスリヤンにタイトル奪われてから3連勝中です。
若いけどベテランのロハスの老獪さとテクニックは侮れないものがありますがパワー、タイミングともに山中は本格派。ここは大丈夫でしょう。
KO勝ち濃厚です。ロハスは山中より背は高いとおもいますので体格差はないでしょう。

五十嵐VSネストル・ナルバエス

ネストル・ナルバエスをよく知りません。22戦19勝(9KO)2分け1無効試合とのことですが、長期王者のオマル・ナルバエスの親戚関係か???
ナルバエスってよくいる名前なのかな?

たぶん下記の人でしょう。戦績のいい相手との試合は過去ありません。
映像見ると小さいけど丁寧なボクシングをするタイプのようです。ボディ打ちが南米特有できれいです。
ただスピードはないなぁ。モーションもあるし。

接戦が予想されますが大柄な五十嵐の距離とスピード、進化した姿で圧倒的に勝ってもらいたいものです。

粟生隆寛VSガマリエル・ディアス

ガマリエル・ディアスはキャリア豊富なメキシカン。負けも多いけどロバート・ゲレロ、ホルヘ・リナレス、ウンベルト・ソトなど錚錚たる顔ぶれとやってきてます。粟生が負けたエリオ・ロハスにも土をつけてます。(地元判定っぽい)最後の敗戦から全勝でかなり試合をこなしておりまだまだ強さをキープしてる様子です。リナレス戦では壮絶に散ったけどガンガンと打ち合い結構強かった印象があります。

ただ決して王者クラスではないような気がしますので差をみせて粟生勝ちたいところ。
でもこういうタイプには以外とアップアップで苦戦してしまうのが今までの粟生ですがどうなることやら???

どの試合もビッグマッチとはいえず、楽な相手ではないかもしれませんが順当なら日本勢有利だとおもいます。
いずれももうちょっと名前と実績を積んでからが勝負でしょう。

岩佐亮佑VSデビッド・デラモラ

油断と色気を出さないでKOで圧勝してもらいたい相手。
デラモラはアンセルモ・モレノ戦ではまぁ格下雑魚ボクサーでしたので。
虚飾の全勝キャリアで日本にやってきたデラモラでしたが2流もいいところでした。
日本王者>>>WBA3階級休養
という現実を見せ付けて欲しいです。

三浦隆司VS三垣龍次

世界ではないですがこの試合が一番興味深いです。
日本屈指の左強打者VS右強打者。

三垣は内山に通じる右のハードパンチャーだとおもってますが、やや距離が短く直線的で打たれるし脆いところがあります。
三浦の内山を倒した左の破壊力はすさまじいですが左狙いの単発で手数が少なくなることが多いです。

三垣がジャブをガンガン打てるようならこっちを押しちゃいます。好きなスタイル、ボクサーです。
三浦は帝拳に移籍し練習環境がよさそうなのでその点で有利か?

KO必至のサバイバルマッチですね。

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