村田のプロ入りとか騒がれている昨今、たぶんフジテレビが華やかな世界への誘惑を仕掛けているんだろう。
井岡のTBSに対抗すべく井上の放映権まで画策しているようだから。
ミドル級の五輪金は100年に一度、いやもう二度とないくらいの快挙だから村田がプロになったら大変だろう。
日本に相手がおらず、3戦くらいこなしたらもう世界挑戦とかの路線になっちゃうのではないだろうか。
プロ向き(ファイター)だし、すでに完成されたスタイルを持っているし。(でも被弾するな絶対)
しかし、強いていえばここ数年で村田が突如強くなったわけじゃなくてアマチュアの採点ルールが変わったというのも大きいとおもう。
ルール変更の恩恵を最も受けたスタイルのボクシングだったのではないか。
プロでどうかという疑問はある。(まぁ誰に対してもある)
が、その功績は素直に称えますし、プロになるなら楽しみだし応援したいが、日本でやっていくのは厳しいとおもわざるを得ない。
ゴロフキンだって20戦以上やってます。海外を主戦場にしないとやっていけないネームバリューと階級だとおもいます。
AIBAなる新たなプロ組織のお話もあります。
アゼルバイジャンの選手勝たせるための裏金なんて話もありました。
あるところにはジャブジャブ金がある感じです。
自分の興味がアメリカから世界に広がった今、団体組織もアメリカ主体、その御膝元の中南米ばかりでなく広くヨーロッパなどに広がってもいいとおもいます。ロシアメインの興行とか見たいなぁ。
個人的にはすでに団体乱立の昨今、新たな団体が出来ることは好ましくないという意見もあるようですが、IBFやWBOがわりとあっさりメジャーになれたのはそこに強い王者がいるから、華やかでかっこいいボクサーがいるから。至極まっとうな理由があったとおもいます。
アマ最強の呼び声高いヴァシル・ロマチェンコがAIBAなら
中国の鄒市明がプロになるなら
プロ化がいまだに難しいロシアやキューバや未知なる多くのトップアマ出身のの姿がみれるなら
どんな団体だろうが観てみたいし、自分の目で見た評価で判断したい。
いっそのこと一番強いのが集う、まっとうな団体になってくれよとすらおもいます。
昨年あたりから自分の基準では各階級に王者はひとりだと判断しています。
4団体で一番強いとおもう人だけ王者認定しています。
もっといえば王者より強いランカーも無冠の王者認定です。
勝手に認定したお気に入りの一部は
内山
マティセ
ピログ(ゴロフキン)・・・迷う
みたいな感じで。
内山よ、ビッグマッチ組めなかったらライト級にいっちゃえば。
世界ライト級は箔があるし、あのダイナマイトパンチならやっていけるぞ。
でもSライトのマティセはもっとダイナマイトかもしれません。