WBSSバンタム級井上尚弥のインタビュー記事がありましたので紹介しておきます。
なぜ初戦にパヤノを選んだのですか?
井上
「私は彼のスタイルを評価しています。前に出てくる。何をすべきか知っている熟練で技術もあります。素晴らしい試合になることを期待しています。」階級を上げた原因は何ですか?
井上
「2つ理由があります。この階級が快適でよりよく動けるから。この階級は挑戦しがいがあるからです。WBSSは私にとっての本当の挑戦です。」もっともタフな相手は誰ですか?
井上
「みんなタフ(強敵)です。私は参加選手みな尊敬しています。簡単な相手などいません。」ロマン・ゴンザレスと戦えなくて残念ですか?
井上
「対戦のタイミングが合わなかったことは少し残念ですが、今はWBSSに参加できることで完全に満足しています。」
こうやって指名するんですね、キャバクラみたいやないかい。
ご指名のパヤノも、振られたアロイヤンもニヤリとしています。
パヤノ
「こいつかぁ、いきなり優勝候補やんけ・・・めちゃ練習と対策しよう」
残ったテテやアロイヤンも複雑な心境でしょうね。
テテ
「スーパーアマチュアじゃないかぁ、あんま考えてなかったなぁ、チビだから距離とってやろ」
アロイヤン
「スーパーリーチの黒人かぁ、昔やったあいつに似てるかな、考えようっと。」
引用以外は全て心の声、妄想です。
本当はドネアを指名したかったがバーネットにとられたのでアロイヤンとパヤノのうちパヤノを選んだと別情報に書かれていました。トップアマにしてプロで未知数、無名のアロイヤンよりも内容のわかる元スーパー王者の肩書もあるパヤノを選んだのは妥当です。パヤノは日本人とは初対決です。
井上のように早い回から相手の動き、スピードを見切って仕掛ける速攻型パンチャーにとって、遠距離で出てこないテテが最も戦いにくい相手といえそうです。スピードとスキルが高次元で整ったロドリゲスやドネアは少なくとも井上の土俵でかみ合いますので望むところなのでしょう。
抽選会を終え、鑑賞してきたウシクVSガシエフ、皆観戦したかもしれませんが、大会の雰囲気やレベルを知るいい機会であったことを願う。技術と頭脳がパワーを凌駕する結末でした。
この点で、個人的にはドネアやアロイヤンを無視できないと感じました。
それでも、井上尚弥は技術と頭脳とパワー全てを発揮してアリ・トロフィーを掴むと期待しています。
もう勝者みたいなもんやんけ。