山中のV12の相手だそうだ。期待してなかったので想定内だが、9位のカールソンまで全部断られたという。ルイス・ネリーもエマニュエル・ロドリゲスも断ってきたのかなぁ。モレノをKOしたとはいえダウンもし山中の死角もみえたとおもうが・・・本音を言えば10位のライアン・バーネット、11位のファン・カルロス・パヤノの方が怖い存在だとおもっている。
カルロス・カールソン
22勝13KO1敗
敗戦があったので、不完全ガイドメキシコ編にいれなかったが、1敗はデビュー戦でのもの。後はずっと連勝でここまで来ている。
170センチの細身のボクサーファイター。メキシカンらしくパンチのフォローが大きく、打ち抜く。
精度は違うがリカルド・ロペス的なフォルムで本当にメキシカンによくいるタイプ。
あまり映像がないが
https://youtu.be/knBxiOiIEL8
これだといきなり左フックカウンターでダウンを奪われているが、その後右ストレートで逆転KO勝ち。
やはり右が真っすぐ伸び、最大の武器だろう。メキシカンは左フック、ボディも上手いけどモーションが大きい。
9分過ぎあたりに出てくるがこの試合でも強烈にダウンしている。ギリギリ判定で勝ったようだが、打たれ脆い印象が残る。
メキシカンらしくモーションが大きくフォローの効いたパンチを打つが、その分パンチの繋ぎが遅く隙も目立つ。
そこにスピードもキレもタイミングもパワーも上な山中の左がドンピシャで当たりそうである。
右ジャブで距離を図り左ストレートのタイミングだけ心がければ大丈夫に感じる。シンプルにして豪快に倒す山中がみれそうである。
予想するとこうなっちゃうので、カールソン陣営は山中を研究し大奮闘して欲しいと願う。