新たな映像を見つけたのでシェアしておきます。あと一か月を切りました。
https://www.youtube.com/watch?v=unhR-t4p2N0
100%ロマチンコと発音している。
そして井上尚弥の紹介には井上拓真の写真・・・
これがフィリピンだ。
https://www.youtube.com/watch?v=ilpY0hd4Ghs
フィリピン側の方が凝った映像をアップしています。
それだけ期待値が高いのか、案外こういう国の方が映像の規制が自由で上手く使っている気がします。
井上の弱点についてだったり色々なお話をノニト・ドネアがしているので、再アップさせていただきます。そのまま引用するのは気が引けるので、リンクでどうぞ、やっぱり紳士で頭がいい。
[st-card-ex url="https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2019/09/26/___split_24/index.php" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]アンケートはやる意味がないくらい圧倒的に井上尚弥です。
9月も寂しい日本ボクシング界、11月7日までまだまだ時間があります。ネタ切れで何かないかと妄想して気になった、ドネアの言葉についてあれこれ考えてみました。
ドネア
「井上尚弥は素晴らしいファイターですが、準決勝でいくつかの欠点を発見しました。間違いなく適切なゲームプランを立てて勝つ事ができるとおもっています。」
これを何度も言っているのかメディアが多用しているのかわかりませんが、グラスゴーで観たエマニュエル・ロドリゲス戦で欠点を見つけたのだろう。ファン・カルロス・パヤノ戦に欠点は1ミリもないから。
[st-card id=85790 ] [st-card id=74347 ]強がり、駆け引きなのか、キャリア豊富なドネアも周囲のスタッフも材料の少ない井上の試合を何度も見返してああだ、こうだと言ってることは間違いない。これを自分なりに妄想してみた。
準決勝も長い長い間隔があり、エマニュエル・ロドリゲスはウンザリするほど井上尚弥対策をしてきたはずだ。それで導きだしたのがいつものロドリゲスと同じかそれ以上に下がらず前に出て攻める事。井上がロープ、コーナーに下がるほど積極的に出て、初回からいきなり痺れるスレスレのカウンターを打ち合った。カウンターが得意なロドリゲスならではの勇気あるファイト。
[st-card-ex url="https://boxvideo.sports-web.net/boxing-of-monster/11373" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]ロドリゲスやるな、今までの井上の相手とは違う。やっぱり過去最強だな、と誰もが感じた1ラウンドだったようにおもう。しかしそれが結果的には仇となり、常にパンチが当たる距離での攻防は正確性も破壊力も上な井上がわずか2回でケリをつけた。
井上に欠点というよりはロドリゲスが井上の特徴を引き出した試合といえる。
キャリア豊富なドネア及び陣営はこの短い試合に何をみたのか?
恐らく、ロドリゲスのように自分から前に出て倒しにいくと速くて正確でパワフルな井上の得意な土俵で戦うことになる。
まったく逆の事をすればいいのだ。
距離を取り、鋭い井上のジャブを外し、自分もジャブを出し、とにかく被弾せず慎重に戦う。井上を動かす、追いかけさせる。
井上が海外で最も評価されているのは、総合力や完成度の高さもさることながら、速攻パンチャーとしての強烈なインパクトだ。似てないのにタイソンのようといわれる井上は暗黙の了解で瞬殺が期待されている。
自分から仕掛けなくても井上から仕掛けてくる。威嚇の大きな左右のフック、強く鋭いジャブ、井上はいつも積極的に倒しに来る。だから極端な事をいえばドネアはカウンターだけ狙っていけばいい。ナルバエスのように貝になった相手を自分からこじあけていく必要はない。怖がらずに相打ちのカウンター、特に左フック、これが一番得意だし。
今までの井上の対戦相手はリングに上がった瞬間からビビっているとか、実際に対峙して井上の速さとプレッシャーとパワーを目の当たりにするとタジタジになってしまうと言われるが、歴戦のキャリアとサイズを誇るドネアなら対処できるのかもしれない。
[st-card-ex url="https://dot.asahi.com/dot/2019082700003.html" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]結局このトレーナーさんの見解に同意です。
今最高に勢いがあり、強く危険なパンチを持つ井上とガッツリ打ち合いをしては勝ち目はない。距離をキープし、ガンガン攻めさせて、勢いを逃がし、なんとか凌ぎ、自分はフェイントなどを駆使して究極のタイミングを待ってカウンターを狙うだけ。
自分で試合を作る必要はない、井上が作る、倒しにくる。攻撃的故に時にフックのモーションが大きかったり、時にはガードがルーズになる時やアゴが上がる時、胸が開く時もある。とにかくアントニオ・ニエベスのように貝にならずにやりすごし、ひたすら相打ち、ショートカウンターを狙うだけ。判定、ポイントなどは気にしなくていい。どうせKO決着だろう。
カウンターを合わせるだけ。そのためだけに必死にトレーニングする。
少なくとも自分がドネア並の優秀なボクサーだったらこう対策する・・・省エネだし。
ドネアは過去、フィジカル負けの相手にしか苦労はしてない・・・
井上側の立場でいえば、スピード差を出せれば負けることはないだろう。
皆さんは、ドネアの言う井上の欠点とは何だとおもいますか?