階級別 バンタム フェザー

最後の閃光/カール・フランプトンVSノニト・ドネア他

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この試合にあまり触れなかったのは複雑な心境だったからかもしれない。ビッグネーム同士なので暫定王座が追加されることになったといえる。だって正規王者はオスカー・バルデスで先日アゴを骨折してしまったが休養もせず普通に試合をこなしているんだし・・・

勝者VSオスカー・バルデスは軽量級ではビッグマネーファイトになりそうだからかな。

英国、ベルファスト
WBOフェザー級暫定王座決定戦

カール・フランプトン(英国)VSノニト・ドネア(フイリピン)

カード自体は素晴らしいが、英国(北アイルランド)のフランプトンとフィリピンのドネア、場所、名声、年齢を考慮するとこれはフランプトンがビッグネームで加齢劣化のドネアの名声を奪う目的の試合だ。ドネアにとっても、勝って健在ぶりをアピールするには最高の相手だが、年齢とフェザーでの体作りで懸念しかない試合といえる。

名声を奪うのはどっちだ/カール・フランプトンVSノニト・ドネア

これはタイミング的には十分ありえる組み合わせです。ビッグネームの名声が欲しいのだ。 この記事が気に入ったらいいね ! しようシェアするツイートするTwitter で Follow pukubox

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フランプトン31歳

トレーナーを変え、最高だといいつつもオラシオ・ガルシア戦ではパワーに押され、地元判定に救われた格好のイマイチな出来。小さなブルファイターかとおもいきや、丁寧なアウトボクシングの精度が高く、踏み込みとカウンターのテクニシャンといえるだろうか?体幹が強いので、耐久力もラッシングパワーもあるとおもうが、パワーファイトが通じず技術戦に切り替えてなんとか勝ちを拾う試合が増えてきた。身体は強いがフェザーでは小さすぎる。

ドネア35歳


軽量級5階級制覇のレジェンドだが、最重量のフェザー級が限界だった。長きに渡り軽量級をけん引し、年齢もピークを過ぎた。マグダレノに敗れた試合も再起戦も切れ味が頼りのドネアにそれがなく、陰りを感じさせるものであった。今は井上尚弥がドネアを継ぐ存在として似たような快進撃を続けているが、キャリア、相手レベルは雲泥の差だ。

かなり前から決定していた試合なので、煽りは十分で、対戦の地、ベルファストで記者会見やらにらみ合いポーズやら、やたらと宣伝されてきたが、こういうのをみるにつけ、ドネアよ、早く帰国して練習せよと感じたものだ。長期に渡り、フランプトンの地元でプロモーションしていたな。

歴戦のダメージや加齢による劣化、増量の果てにキレを失うというドネアの悲しき末路をみたくはないが、この試合に向けた練習、コンディション次第で、ドネアはなんとかフランプトンを攻略できるのではないか?幸い、フランプトンは小柄だ。小柄な相手にドネアは強い。全てはあの切れ味と勘が少しでも戻っていれば・・・だが。

この試合は予想というよりただただ、我らがヒーロー、ドネアを応援したいだけだ。

WBOバンタム級タイトルマッチ

ゾラニ・テテ(南アフリカ)VSオマール・ナルバエス(アルゼンチン)

今回はすんなり開催できるかな。
11秒KOで役者の地位があがったテテだが、ゴニャなのだ。11秒だけで評価は何もできない。ナルバエスは42歳、自分が42歳の頃を振り返ると信じられない事だ。体重は増え、勘は鈍り、何かの薬が欠かせない、ガタガタな身体なのだ・・・

ホームで強く、アウェーで弱いナルバエスはディフェンスマスターでもあるので、固いブロックでテテの槍を防ぐか、防ぎきれず撃沈するか、それとも旺盛な手数と技巧でテテを翻弄できるのか、とても勝てるとはおもえないが、蓋を開けてみないとわからない。バンタムでナルバエスはもはや小人だ。

両者のどちらか、恐らくはテテがWBSSに参戦、未来の井上のライバルとなる事を願う。
それには印象的な勝利が不可欠だ。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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