階級別 ライトヘビー プロスペクト

ギザギザハートの子守歌/セルゲイ・コバレフVSアンソニー・ヤーデ

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ずっと統一戦、特におそロシアなメンバーのガチンコを期待するもファンの願いが届かないライトヘビー級。このまま届かないならばこっちの試合が実現してしまいそうです。最低落札価格の10倍以上で決まるだろう。

WBOはライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフとトップコンテンダーのアンソニー・ヤーデとの指名試合を命じた。交渉に必要な30日を過ぎても双方合意に達しなかったので、4月8日に入札を設定した。最低入札価格は30万ドルだ。

コバレフの拠点や地元で行われる場合は75%挑戦者は25%
ヤーデの拠点や地元で行われる場合は80%挑戦者は20%

3度の王者コバレフは2月にエレイダー・アルバレスに雪辱した。ヤーデ(18勝17KO)は指名挑戦者の地位まで破壊的な快進撃を続けているが、エリートレベルと戦ったことはない。先月、5回KOでトラビス・リーヴスを倒した。

若いヤーデはデビュー以来7ラウンド以上経験した事がない。コバレフとの対戦でヤーデに関するベールが解き明かされることになるだろう。

互いのプロモーターであるフランク・ウォーレンとボブ・アラムは交渉を繰り返しているが、ヘビー級のタイソン・フューリーも共同プロモートしている。

数値化できないポテンシャル/アンソニー・ヤーデの真価

「unquantifiable potential is hanging in the balance」なんかモヤモヤした感じ、これなんです。タダモノではない強さを感じるカリスマ性、風貌、だけど懸念も ...

いよいよ、この全身筋肉野郎が世界戦に臨むようです。
最近のコバレフは敗北で賢くなったのか、年齢、スタミナやスピードの劣化か、殺人凶悪パンチを抑えて、スタミナ配分し頭脳的な戦術に切り替えています。これが吉と出るのか凶と出るのかわかりませんが、無責任なマニアとしては凶悪殺人パンチのコバレフの方が楽しくて怖いです。

神から授かったパンチ力がコバレフの何よりの武器ですが、こういう破格の強打者は得てして弱点もあるもので、スタミナなのかボディなのか、一番は過信による練習不足か、あまり練習態度はよくないと聞いています。いつもそうとは限りませんけど・・・打たれ強い方でもない。

対するヤーデ、やはり筋肉爆弾は別格です。本場アメリカの粘りあるトラビス・リーヴスもパワーで粉砕してしまいました。マイク・タイソンより大きく筋肉質なのにライトヘビー級なのはなぜ?という印象を受けますが、この肉体は恐らくナチュラルではないだろう。薬だと断言はしないが、ボディビルダーや重量挙げなどと同じ匂いがします。どうみてもナチュラルじゃない。

こういうマッスルパワー型にもまた弱点はあり、打たれ脆さやスタミナに疑問符はつきます。

しかし、ナイフみたいに尖っては、触るものみな傷つけるパワーパンチャーぶりと、シンプルにして確かな技巧もみせており、時代はヤーデ、新しいスター誕生の期待を抱かせる切り札にもみえます。コバレフに黄昏がみえる今、タイミングは絶妙です。

それでもボクシングの奥深さを信じたい自分はコバレフ支持だな。

エディ・ハーンが強い英国ボクシング界においてアンソニー・ヤーデはフランク・ウォーレンの至宝です。だからどうしても地元、英国で試合を開催したい。しかしコバレフ率いるアラム爺は

「金を出せよ、こっちはアメリカでゴールデンタイムで放映できるほどの資金力があるんだぜ。それより多い金を英国が出すならそっちにホイホイ行くさ」

とのことでした。

85歳を超える現在、アラム爺はあと何が欲しいのだろう?
ヤーデのようなモテモテボディか・・・

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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