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攻略本は既にある/谷口将隆VSビック・サルダール

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あまり知らない両者であるが、これは昨年末のマカオで計画されていた一戦でもある。今、ミニマム級王者である事はつまり日本やタイとの繋がりを切れない事を意味する。日本で王座を戴冠したサルダールの相手は、はじめから日本で日本人しかいなかったともいえる。

ビック・サルダール

18勝10KO3敗

正直、世界王者としては穴王者であるとおもう。
田中からダウンを奪ったり、山中を下して王者になるなど、フィリピン人らしい才能とパワフルなパンチを持つが、取りこぼしが多いのは、はっきりとした弱点があるからだ。
スタミナ、ボディが怪しい。兄のフローイランというボクサーも同じタイプである。田中以外は何でもない平凡な選手に負けている。弱点を突かれ、消耗戦になったのだろうと想像できる。

ただはっきりと右ストレート、左フック、決定力は谷口より上だろう。

谷口将隆

11勝7KO2敗

あまりよく知らないが日本のアマ出身サウスポー。ワタナベジムから京口と同じデビューをし実力も期待値も同じ感じだった。恐らく練習レベルでは実力も伯仲しているのだろう。よもやの2敗をし、京口に大きく水を開けられたが、焦ってはいけない。京口の出世が早すぎるだけだから。谷口だって早いチャンスなのだ。

2敗ともにMDという惜敗であり、勝ちでもおかしくない内容。つまりは接戦になりやすい、決め手がないところがそのまま京口との差なのかもしれない。

技術戦だけしていても、サルダールには勝ちきれるかもしれないが、判定の接戦を落としてきた苦い過去を払拭するにはジャッジに委ねないファイトをすべきだ。ギリギリの判定勝負じゃ変われない。

サルダールは典型的なフィリピンファイターであり、きれいなファイトがしたい。スタミナ削る消耗戦は嫌だ、ボディは特にいやだ、我慢できない、前半強く後半落ちる。そういう性格がみえる。筋はいいから一皮むけたら強いとおもうが、兄弟揃ってそういう傾向がみえるからにはなかなか変われるものではないだろう。
メキシカンのようなボディと粘りに屈する典型的なフィリピンファイター。

谷口としては相手の土俵でクールな技術戦をするより、いかに相手が嫌がる展開に持ち込めるかだ。つまり「自分のボクシング」を出し切れば勝てるのではなく、相手に合わせた戦術だ。

泥臭く、嫌らしく、ボディで削り戦意喪失させる。

それができるならサルダールのベルトは簡単に奪えるはず。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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