遅々として進みませんがWBSSシーズン2スーパーライト級が正式にアナウンスされました。
こちらで触れたように彼らがWBSS枠で戦うならば既に7人が決まっているのでメンバー決定真近でしょう。王者4人とはいかないようです。
キリル・レリ
エドゥアルド・トロヤノフスキー
アンソニー・イート
イヴァン・バランチェク
レジス・プログレイス
ライアン・マーティン
ジョシュ・テイラー
先日タイトルを奪ったモーリス・フーカーにはフラナガンとの再戦や英国ホープのジャック・カテラルが対戦表明しています。さらになぜか評価は低いが個人的評価は高いアレックス・サウセドが直近で試合を控えており、スケジュールはたぶんOK。サウセドをサウスポーにしたような天才肌のホセ・セペダも生き残りました。ウベス・ウリセーJr も直近で勝ってます。
本命不在の大会となりそうで、そうなると参戦して欲しいのは、ミステリアスなウズベキスタンからの
ショージャホン・エルガショフ
かなぁ。
こういう機会じゃないとなかなかチャンスがないでしょう。
WBOは3位がサウセドで4位が岡田です。あくまでWBO王座狙いなのかな。
[st-card id=20031 ]WBA王者のキリル・レリはWBSSスーパーライト級に最初にエントリーされたファイターです。ベラルーシのバラノビチから来た28歳(22勝19KO2敗)のレリはキューバの2階級王者、ランセス・バルテレミを下して王者になりました・レリはアグレッシブなスタイルとパワーで知られており、モハメド・アリ・トロフィーを勝ち取ることを次の目標にしました。
レリ
「WBSSはボクシングで必要とされる最高のものが詰まっていると感じます。モハメド・アリ・トロフィーを勝ち取る夢を実現させるために最高の準備に専念します。優勝すればスーパースターになれるだろう。」
よかったなぁ、レリがフューチャーされる日が来るなんて・・・
2敗はリッキー・バーンズとランセス・バルテレミの初戦ですが、2試合とも勝ちでいい内容でしたので、実質無敗の王者といえます。緩急、強弱、多彩な運動神経抜群のテクニカルファイターですが、KO率ほど一発のパワーはなく、技術で圧倒するタイプです。そういう意味ではロマチェンコ的なハイテクです。
パワーが制するか、ハイテクが制するか・・・残り枠、誰が参戦するかわかりませんが、楽しみです。
上記の選手
アレックス・サウセド
https://www.youtube.com/watch?v=BBKLvWDY1LI
ジャック・カテラル
https://www.youtube.com/watch?v=FWNIz8_AMR8
ホセ・セペダ
https://www.youtube.com/watch?v=lV6fQT_BwEo
ウベス・ウリセーJr
https://www.youtube.com/watch?v=EzbKTaa51K8
ショージャホン・エルガショフ
https://www.youtube.com/watch?v=b5E3pNqoLvc
岡田博喜
https://www.youtube.com/watch?v=HE44bLT4BF4
今わかってるメンバーならば、レリかバランチェクの両ベラルーシを推したい。共に試合が楽しい。ベラルーシが制するのを観たい。本命はプログレイスかジョシュ・テイラーかな。