階級別 スーパーライト プロスペクト

プレフVSディヌ/マグダレノVSラモス/ダダシェフVSシスモンド他

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書くつもりなくなんとなく見ていたら、やたらとジャパン、ヨコハマなどと解説してるので、ん?と注目してみると、このプロスペクトのダダシェフの相手、リッキー・シスモンドというのは以前原田門戸という名前で日本で活躍していたフィリピン人だな。35勝17KO12敗3分と戦績は雑草そのものだが、日本では加藤義孝に勝ったり中谷正義に負けたりした強豪だった。その他も骨のある相手と試合を重ねており、いわゆるフィリピンのガチな方、強豪ひしめくスーパーライト級では微妙な無敗ホープダダシェフの壁となり立ちはだかるに違いない。

誰が出てるのかわからないが、試合ダイジェストとかみるとすごく強そうなのが前座でゴロゴロ出ています。

クラブト・プレフVSボクダン・ディヌ

今日はこれがメインイベントか、さみしいな。プレフはクリチコにしか負けていない北京五輪代表のヘビー級だがもう37歳。ジョシュアがDAZNでワイルダーがPBCなので、駒のいないトップランクが無理やり獲得したヘビー級という印象が強い。トップランクはタイソン・フューリーとも契約した。プレフは大舞台に行けるのだろうか、ディヌというのは無敗のホープだったが、ジャレル・ミラーにビビり負けした。ジャレル・ミラーの強さを図る試合ともいえそうだ。(今度タイソン・フューリーとやるドイツのトム・シュワルツという選手のダイジェストをやっていたが、ダイジェストだからだろう、なかなか強そうにみえました。)

ヘビー級は金になるからとゲスト解説のティモシー・ブラッドリーが札束をばらまきパフォーマンスをし、隣に座るアンドレ・ウォードが苦笑してます。ブラッドリー明るいな。サンキューメイウェザーなんて言ってたけど、ブラッドリーVSメイウェザーも全盛期に観てみたかったかも・・・

123456R
プレフ
10
9
9
9
10
10
57
ディヌ
9
10
10
10
9
9
57

これはブルガリアとルーマニアの対決です。渋い。

1R

会場が狭いからこの両者でも移民が多いのか盛り上がっている。

ディヌの方が大きいがプレフのパワーを警戒して下がる。
プレフは自信ありげに前進するが出すのはジャブだけ。
ディヌが時折おもいきったコンビネーションを放つ。

威圧感だけで

プレフ10-9

2R

威圧感があるのはプレフだが
右を時折打ち抜くのはディヌ。
ディヌは怖がりながら戦ってプレフは自信満々だが
それだけで、ちゃんと打っているのはディヌの方か

ディヌ10-9

3R

明らかにミラーよりは戦えているディヌ。
当たらないが右も打ち込んでいく。
プレフはプレスをかけるがジャブ以外出ない。
ディヌの反撃をブロックしてまた威圧していく。
ディヌは下がりながら時々左右を打ち込んでいく。

パワーはプレフだが、いいパンチを当ててるのはディヌだろう。

ディヌ10-9

4R

大人しめだったディヌが猛攻をしかけ
タジタジになったプレフの右目付近が大量出血。
頭かパンチか・・・パンチだな。
高齢のプレフにはきつい展開だろう。

ディヌはこれをやれば勝てそうだが、ヘビー級なので続かない。
血まみれのプレフだが余裕の表情をみせて反撃していく。
かなり出血が多いのでストップされるかもしれない。

ディヌ10-9

5R

プレフは劣勢を挽回しようと右を打っていく。
ディヌは基本大人しく弱弱しいのだが時折決意のコンビネーションを打つ。
これを続ければ勝てるのに基本守備的だ。

会場はプレフの応援が多い。
そんなに当たってないがこの回はプレフが怒りの反撃をした。
ディヌはまた守備的になった。

プレフ10-9

6R

4回に見せ場を作ったディヌだが疲れてしまったか
基本プレフが攻めてディヌが守る展開。
時折ディヌも打ち返すがワンパターンの右であり
プレフの積極性に押されている。

プレフ10-9

7R

ヒット率は低いがプレフがガンガン打っていき
ディヌは力尽きて倒れる。
レフリーのカウントが長いが、これはローブローなのか
立たないディヌに立てと命じている。
なかなか立たないディヌだがようやく立って医師の指示でいやいや再開。

ノックダウンだが、プレフに減点1だとか。
後頭部を殴ったとかかなぁ。

ディヌは根性みせるしかない。弱気の虫がみえるのだ。
再びプレフの右でダウンするディヌ。これも頭頂部を叩かれたっぽい。
根性をみせて再開するディヌだがもういつでも倒れそう。

また頭頂部を叩かれてディヌがダウン。
これでプレフのKO勝ちだとおもうが、レフリーはストップコールしてないような気がする。
そのまま椅子が用意され、医師がディヌに何か話しかけている。

最初のダウンが、ダウン後の加撃だった。
倒れたディヌの頭頂部をプレフは殴りまくっている。

反則でもよさそうな勝ち方だ。
実際、どうなのかわからない。

プレフのKO勝ちと出た。

大味なのは承知でなかなか面白い試合だったが
ディヌのダウンがダウン後のプレフの執拗な加撃だったので
場合によりプレフの反則負けだろう。

頭頂部をしこたま打たれたディヌはもうフラフラとなってしまった。
その後のダウンも全部頭頂部や後頭部だった。

ディヌに弱気の虫がみえたのでこれがなくても結果は変わらなかったとおもうが
勝てる瞬間はあった。

プレフは序盤はジャブだけで右を温存していたが
ピンチの後は打ちまくっていた。

どうせ狙っても当たらぬのだから序盤から右を打った方がいい。
精度もスピードもイマイチだがパワーだけはある。

クリーンヒットではなくガードの上、後頭部や頭頂部にあてただけで効かせてしまうのだから
それしか今後も活路はないだろう。

こういうパンチが目につくようになった昨今。

トップランクと契約しトップコンテンダーでもあるプレフに甘い米国デビューのようにみえた。

ジェシー・マグダレノVSリコ・ラモス

ドグボエ戦は体重との戦いで身を削っていた、オスカー・バルデスは友人だけど出来るならタイトル戦がしたいと言っていた。ファンからは言い訳だと言われていたけど・・・そんなにデカいかマグダレノ・・・対するは下田戦、リコンドー戦が懐かしいリコ・ラモス。辞めないで頑張って最近復調してきました。クラウディオ・マレロに負けてから6連勝です。そういえばアゴの骨折から復活したオスカー・バルデスもサイボーグ化してません?イタリア人との試合では軽いパンチでボコボコ倒してました。あんなに強かったっけ?カネロと同じトレーナーですぞ。

12345678910R
マグダレノ
10
10
10
10
10
10
9
10
9
10
98
ラモス
9
9
9
9
9
9
10
9
10
9
92

1R

マグダレノが飛ばす。
猛ラッシュするもラモスはギリギリ捌く。
マグダレノが攻めてラモスが様子見の初回。
マグダレノに勢いはあるがやはり小さい。

マグダレノ10-9

2R

下田VSラモスを思い出す展開。
マグダレノが軽快に飛ばしラモスは追っ手にまわり手が出ない。
しかし冷静に見極めている。ここまではスピードに勝る

マグダレノ10-9

3R

同じ展開、積極的に手を出すマグダレノだが
慎重でガードも固いラモスを崩せない。
ラモスは大人しい。スピードで勝るマグダレノにカウンターの隙を伺っている。

マグダレノ10-9

4R

ラモス厳しいかな。
消極的で自分からは打たないしマグダレノが攻めてきても守りで精一杯。
ヒットを許してるわけじゃないが攻めがなさすぎ

マグダレノ10-9

5R

ラモスが前に出てマグダレノが下がる展開になったが
手数もヒット数もマグダレノが3倍~5倍だ。
前に出てもラモスはボクサー型でありガンガン打ち合うことはできない。
ラモスもマグダレノをインプットしはじめたか
それでもこのままでは勝てない。

マグダレノ10-9

6R

相変わらずの展開。スキルは拮抗しているしラモスの方が大きいが
ラモスの手数が少ない。ドンピシャのカウンターでも当てぬ限りは
手数の多いマグダレノからポイントはとれない。

マグダレノ10-9

7R

変わらないラモスを前にマグダレノから展開を変えていく
より接近戦でボディやコンビネーションを増やしていく。
こうなるとラモスのいい右も当たるがこれを狙っているのかな。
ラモスに一発があるとはおもえないけど。

マグダレノが試合を作っているが、体格差やプレッシャーがあるのか
ラモスの前進に下がる、嫌がるシーンが増えた。
微妙だけど

ラモス10-9

8R

マグダレノに少し疲れを感じた7回。
ラモスはこれを待っていたのかな。
ポイントでは負けているが、プレスをかけるシーンが増えた。

ラモスが前に出てマグダレノは下がったりフットワークを使ったり。
接近してもクリンチが増え、ラモスのパンチは当たらない。
マグダレノのパンチの方が多彩だが疲れている。

ラモスはKO
マグダレノは逃げ切りか

マグダレノ10-9

9R

ラモスの方が余力がありそうだがマグダレノにいなされている。
マグダレノは疲れたか逃げ切りか、足を使って当て逃げ、クリンチのようなファイトでやりすごそうとしている。

ラモスは下田を倒したように意外とパワーがあるのかな。地味だけど。
マグダレノが勝っているがしんどそう。

ラモス10-9

10R

例によってアンダードッグのラモスに好意的につけてこの数字。
ラモスは下克上をするにはボクシングが大人しすぎる。
マグダレノが大きくリードしているが勢いは落ちた。先行逃げ切りになっている。
逆転を狙って前に出るラモスだが、マグダレノに遮断された。

マグダレノ10-9

先行逃げ切り、大差でマグダレノだろう。
ラモスはファイトが大人しすぎる。
終盤は体力でマグダレノを上回っていた部分もあったが遅すぎた。

マグダレノは上手いしメリハリのある攻撃ができるが
フェザー級ではフィジカル、スタミナ、耐久力に疑問符がつく。
同じサウスポーじゃゲイリー・ラッセルに遠く及ばないとおもう。

97-93
98-92
99-91

マグダレノ

マキシム・ダダシェフVSリッキー・シスモンド

ダダシェフは最近ではダーレイ・ペレスやアントニオ・デマルコに勝っています。世界戦が近いホープでしょう。

ロシア人だが今やダダシェフの地元といえそうな米国での試合で、トップランクに所属する無敗プロスペクトのダダシェフの方がきれいなファイトはできるので採点はわからないが、やっぱりシスモンド のプレス、パワーは強そうでダダシェフはジャブ以外打てない。

2回最後にサウスポーにスイッチしたシスモンドの重い左が入り、ダダシェフダウン。やっぱりシスモンドやるな。

しかし4回にシスモンドが攻めこんだ隙に完璧な左フックと右ストレートのカウンターを当て、ビューティフルノックダウンの逆転勝利。やっぱりプロスペクトは強かった。

なかなか見ごたえのある試合でした。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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