
直近にSウェルターの3試合やガシエフさんらで忙しくなってしまうとおもうので、その後行われる日本での試合について。
東京、両国国技館
WBAミドル級タイトルマッチ
アッサン・エンダム(フランス) VS. 村田諒太(帝拳)
暫定でも何でもないベルトがかかった試合なんだな。
エンダムが王者というのもイマイチピンとこない。
物議をかもした初戦で結果は逆だが村田のポテンシャルの方が高いことは明確だ。けれどバリエーションが非常に乏しいので、手の内知った同士で何がどう変わるかが見どころだ。
村田は間違いなく積極性、手数を増やすだろう。エンダムはさらなる機動力とカウンターを活路に運動量勝負か?
ボンヤリ、村田をみていて、当然の武器であろう、左フックが出ないのが気になっている。ジャブ、右スト、ボディだけ・・・なんとかして右ストを当てたいボクシング。
長く染みついた、多彩さを削ぎ落したスタイルなので変わるのは難しいだろうが、村田のボクシングに左フックは必要だ。
予想は難しい。
日本開催でやり直し試合なので
村田か
WBCフライ級タイトルマッチ
比嘉大吾(白井・具志堅) VS. トマ・マソン(フランス)
比嘉の選択試合だろうから有利といえそうだが、日本人はフランスに分が悪い気がする。戦績は凡庸なマソンだが、なかなか技術はあるようにみえる。
これもKOで比嘉
空転させられたらマソン
だろう。
KO負けがないので、空転でマソンではないだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=7TZO9b0T0c4&t=2202s
WBCライトフライ級タイトルマッチ
拳四朗(B.M.B) VS. ペドロ・ゲバラ(メキシコ)
普通にガニガン・ロペスより強いとおもわれるので、拳四朗に自信と成長がないと不利だろう。けれどゲバラは木村戦後KOがなく、前戦、オズワルド・ノボアにSDと冴えない。無敗で王者になり上り調子なのは拳四郎の方だろう。
ゲバラ
日本人が全勝という予定調和にはなって欲しくない気がする。