村田のラスベガスデビューが決まったようですが正直相手は雑魚でした。
ニュージーランドの選手です。
本当に、負けるのが怖いんですね。
毎度パワーのないリスク最小限の選手をよく探してくるものです。
たぶん無敗で挑戦までこぎつけたとしても一番安パイな王者を選ぶことでしょう。
すでに村田はベルトはなくとも日本のどんなボクサーよりも高待遇、高額ギャラを稼いでいるようにみえます。
内山もせっかくいい時期に無傷でジョムトーンに勝ちましたが結局年間2試合で終わりそうです。
たしか昨年は来年は最低3試合したいと言ってましたが。
TV局やジムの方針で国内でショボい相手となるでしょう。
逆に三浦のように戦績に傷のある選手、一度内山に負けたような選手は失うものがないのか、冒険マッチを組んでもらえます。
それでも海外というだけで本当のビッグネームとの試合はまだまだ遠いですが。
今年は、やはりモレノが一番の大物ということになるのでしょう。
あの試合は見方によりどちらの勝ちもありえ、スカッとした結末ではなかったです。
もうあまり期待するのはやめて、本場アメリカで頑張っているイエフゲン・ヒトロフや他の選手を追いかけ応援していこうとおもいます。
負ける可能性の少ない相手を探しまくるマッチメイクはもうウンザリです。
いいマッチメイクといえるのは挑戦も含め
八重樫VSメンドサ
三浦VSバルガス
木村VSゲバラ
江藤VSクアドロス
でしょう。
江藤が一番勇敢です。井上尚弥がやるべき相手です。頑張ってもらいたい。
木村も難しいとはおもいますが、ゲバラはよくても決してドニー・ニエテスには挑みません。
気になる記事があります。
王座の格が問われる世界戦「ファンが見たい試合」の声にどう応える
確かに盛り上がりには欠けたけど10パーセント取って文句を言われるのは厳しいな。常に強い相手とやってたらボクサーが壊れてしまうで。次から次へスターが求められる時代になったことは注目されて、いいこともあるけど“使い捨て”みたいにもなるよ。
たぶん大阪某ジムのあの人の発言と推測します。
情けない思想です。
こんな事いうならボクシングジムは経営するな、エクササイズでもやってろといいたい。
無名の選手や世界を目指すランカークラスならそれでいいのかもしれません。今はまだ勝てない、いつかもっと強くなってからでも。
しかし世界王者の心情とはとてもいえません。
ロマゴンやゴロフキンを何と心得る?世界王者たる姿とは彼らのようなものをいうのだ。