後釜は誰になるのだろう。返上はいつになるのだろう?
レックス・ツォーの復帰にはもう少し時間がかかりそうです。30歳(22勝13KO)の香港のスーパースターは10月7日の河野公平との試合以来トレーニングをしていません。復帰は2018年の後半になるだろうと言われています。
ツォー
「何年もの戦いで私ははじめて休息します。私の身体はありとあらゆる問題に遭遇しており、きちんと休む必要を感じています。」河野公平との試合で痛めた左目の治癒もそのひとつだろう。
ツォー
「今この瞬間を生きて今を楽しむ、半年以上の休養を楽しんでと妻は言いました。休養を終えたら新しい何かに取り組みたいとおもっています。」リングに復帰するかも明言せずにフェイスブックに書き込みをしました。
ツォー
「私は私自身を幸せにすることができる何かをしたいです。誰かの幸せを祈りもします。」ツォーの長期休養は彼が長年追い求めてきた世界王座の野望をさらに遅らせるものだろう。現王者、井上尚弥の王座返上はツォーにとっては朗報でした。
ツォーはWBO1位であり、2位はアストン・パリクテ(24勝20KO2敗・フィリピン)です。彼らの間で決定戦が行われるのが筋です。
もう一人、井上から逃亡していた指名挑戦者がいました。10月の河野の試合は実質負けであり、ひどくなった左目の腫れで救済されました。地元判定的な結末でありましたが、こうなるとポイントで明確に勝てない河野の限界か・・・
井上の返上で喜んでしゃしゃり出てくるかとおもいきや今年前半の休養宣言です。これは、国民の期待を背負ってはいるが、世界は無理、もう限界とこのまま消える可能性も高そうです。30歳で半年以上の休養というのは結構さびつくものではないでしょうか?
待った甲斐があり最大のチャンスを掴みかけましたが、形だけのベルトがとれたとしても、世界のファンは知っている。SuperFlyのような興行でも実力不足で選ばれないか出場辞退するしかない実力。
引退、続行は半々といったところでしょうか?