ノニト・ドネアの状況

モンティエルとの大一番に激勝し今一番注目されているであろうノニト・ドネアですが、強すぎるが上の悩みというか試合を組むのが難しく状況は複雑なようです。

選手生命絶たれたかとおもうほどのノックアウトを食らったモンティエルがハイレベルな相手に復帰したのに対し、ノーダメージで完全勝利したドネアの試合は未定のまま。8月19日までに試合しないとWBC王座はく奪なんて話も聞かれます。

しかし本人の問題というよりは取り巻きや対戦相手候補の金勘定のせいでしょう。

彼とやりたい選手は多くいるでしょうが、ハイリスクなのは当然なので相応のファイトマネーを要求してくるだろうしもはや無名との調整試合は必要ないビッグスターです。WBCベルトは価値ありますがもはやベルト関係ないくらいの大物です。はく奪されたタイトルを誰がとろうが(山中であろうが)バンタムの最高峰はドネアであると認識されておりますから。

皆さんは誰との試合を見たいですか?
自分はとりあえずはWBAのゴースト、モレノがKOされる!(失礼)場面が見てみたいです。

20年以上もボクシングを見てきて様々な印象的なチャンピオンがいますがあの切れと決定力、躍動感などドネアは最高峰レベルです。リカルド・ロペスやユーリ・アルバチャコフみたいな完成度高すぎるボクサーともまた違った魅力を備えています。
数年前、ダルチニアンを下した試合でいきなり世界にその名が轟きましたが、ああいう瞬間が本当にボクシングの面白さですね。
まるでフェリックス・トリニダードの出現の時みたいです。

ドネアもあんな風に増量した果てにホプキンスのような猛者に屈する運命なのでありましょうか、であればホプキンス的存在は誰になるのでしょう。やっぱキューバ勢なのかな。

昔は兄貴の方が有望でそんな兄貴に追いつけ追い越せでこんな強さを身に付けたようですが昔はひょろいボクサーでパンチもなかったようです。やはりボクシングっていうのは完成度、現状の強さだけでなく伸び白、身体能力、潜在能力というのが大事な要素ですね。これから化ける選手を妄想するのも楽しいものです。

日本では西岡がドネアに一番近い位置におり彼もラスベガス進出まで決まったようですがどうなるでしょうかね。
見た目の印象ではドネアには敵わないようにみえますが求道者のようにボクシングを極めつつある西岡がマルケスやアルセあたりを一蹴すれば対戦はありえなくはなさそうです。

下田とかラモスとの試合クリアしたら化けていきそうでそういう視点でのボクシング観戦は本当に楽しいです。

すいません、話題が支離滅裂でした。
[tubepress mode="tag" tagValue="Nonito Donaire boxing"]

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
0
いいね
いいね
0
ハハハ
ハハハ
0
うーん
うーん
0
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
おすすめの記事