昨日の長谷川勝利の余韻に浸りつつ、その話題に触れながら今日の世界戦の感想など。
必ずしも全部見てないです。
まず長谷川の試合
http://vaobhrvc.blog.fc2.com/blog-entry-991.html
ここでプライベート版が見れますね。
ガルシアの言葉にあるように
スピードだけでなく足も速くて捕まえられなかったとのこと。リングを横に使い、相手と半身ずれた時の身のこなしはまるでロマチェンコのよう。ウェービングも見事でした。
勝った長谷川の次を見たいが、もうノンタイトルはやらないだろうし、タイトルマッチといえど交渉は難しそうだ。
今後は全くの白紙ということで静かに見届けよう。
カネロVSカークランド
予想通りの内容。
カークランドは行くしかなかった。もうちょっとブロック主体のガードでなんとかしたかったが。
しかしこれが観客の見たい試合であり二人は見事その役割を演じた。
フェドル・チュディノフVSフェリックス・シュトルム
2-1と割れた採点。
チュディノフはパンチ力があるが、力まず随分軽く打ってるな。
愚直すぎのこのスタイルでどこまでいけるかな。
オマール・フィゲロアVSリッキー・バーンズ
フィゲロアが抑えたようでなかなかしぶとく負けにくい総合力を感じるが、たしか体重超過だ。
スイッチヒッターで変則でセンスあるフィゲロアだがクリンチ多いな。
Sライトはクロフォード、バルテレミー、マイキー・ガルシアも転向したようだが
最激戦区で王者になれるかどうかはとても微妙だ。
ジェーミー・マクドネルVS3号
[youtube]https://youtu.be/lT3NpkKQeEo[/youtube]亀田の歴史の中で一番まともなマッチメイクだとおもう。
3ラウンドのダウンはタイミングばっちり。
しかし大きなマクドネルの手数に後半は常に劣勢で採点は妥当だ。
これが亀3の全貌だ。兄弟の中では一番強いとおもうが、これくらいの実力。パンチが軽い。
試合後ブーイングが出たそうだがそれは亀3が勝ったというよりは両者に対するパフォーマンスの不満だろう。
一部マニアにとっては負けて評価を上げたといえるかもしれない。
怖さはないがマクドネルという実力者とちゃんと戦ったという事実が大切だ。
もう失うものはないのだから隙間を狙わず、強打者と正々堂々戦って欲しい。
河野がアメリカで合宿とのことで亀1と戦うことがほぼ確定なんですね。
あぁ、がっかり。
アメリカで魅せるほどの両者じゃないとおもうが、こうなったらガチャガチャファイトで判定じゃ物足りない。
KO決着でスッキリとした結果を出さねばならない。