最近レジェンドシリーズばかりなのは新しいボクシングネタに飽きたのか、ますますじじいになったのか・・・書きたい、書くべき試合がないもんねぇ、井上尚弥VSノニト・ドネアしか。でもWBSSの体たらくで進展ないし。なので独自の視点で、プロスペクトを紹介しつつ、自分のために予習してみます。
ハイメ・ムンギアVSパトリック・アロティ
9月14日、カネロの出番の代わりに子分のムンギアで引っ張ります。
快進撃の若者ムンギアは、井上岳志戦、デニス・ホーガン戦で停滞しました。
やはり若さが出たか、スケール感のあるメキシカンだが、ボクシングが大味、イケイケなのである。
いい学習曲線といえるのかそれともスランプか・・・
特にデニス・ホーガン戦は採点すると負けみたいな試合で、人気アイドル候補だから救われた形。ホーガンと再戦するのが筋ですが、派手にノックアウトで復調したいから別の相手を見つけてきました。
パトリック・アロティ
40勝30KO3敗
戦績は立派だが、ガーナ以外、チャールズ・マニューチ、パトリック・ティシェイラ、カナト・イスラムに明確に負け。国内止まりの壁を突破できていない。
https://www.youtube.com/watch?v=VcEHxYt9UZA
カナト・イスラム以外ははっきりとムンギア以下といえるので大いに不利は否めないだろう。
ダニエル・デュボアVSエベネゼール・テテー
9月27日、コモンウェルスヘビー級タイトルマッチだそうです。
国内ライバル、ネイサン・ゴーマンに勝ったデュボアは休むことなくベルトコレクションを増やす意気込みです。エフェ・アジャグバ等好きな選手はいても、ダニエル・デュボアこそ次の世界王者候補ナンバーワン、今でも王者に勝てるとおもっている私としてはデュボア押しですが、対戦相手のガーナ人もなかなか不気味だ。
エベネゼール・テテー
19勝16KO
キャリアは全部ガーナでローカルファイターの域を出ないが、だからこそミステリアスだ。クルーザー級上がりで緩いヘビー級のようだが、いかにもエリート型で完成度の高いデュボアにテテーのナチュラルな野蛮さがハマる可能性もなくはない。
アイザック・ドックボーやリチャード・コミー、古くはアズマー・ネルソンやアイク・クオーティーのガーナだから取り上げてみただけ・・・ガーナのボクサーはみなパンチを強振するのでKO率が高い。