
今週末のアンジェロ・レオVSステフォン(スティーブン)・フルトンや、ジャロン・エニスVSセルゲイ・リピネッツなどの記事を書いたのに、コーヒー飲みたくてポットの電源を入れたらなんとブレーカーが落ちてすっとんだ。そんな生活です。
なので空っぽになってしまったので、こっちの試合を。
井上拓真VS栗原慶太
https://www.youtube.com/watch?v=vQ3UEl2clxQ
どうしても、故、海老原博幸の言葉(世界戦以外は61勝(32KO)1敗)
[st-card id=67465 ]「世界チャンピオンになるような選手は普段負けない」
が念頭にあるので、これが、世界再挑戦への道とはとらえ難いのだが、今できる最高のマッチメイクではある。
井上拓真はフォルムが偉大な井上尚弥に似ているし、最高の環境に身を置く立場なので、兄のような期待をしてしまうが、これが拓真のスタイルであり、兄が「パーフェクトゲーム」と言ったように、己のスタイルを極めていけばいいのだろう。戦績、特にKO率は物足りないが、戦ってきた相手のレベルは最初から全部高い。
それでも、ノルディン・ウバーリにはフルマークをつけたジャッジもいたように、世界の舞台では、ペースを奪う積極性や決めきる爆発、圧倒感などを磨いていかないとなかなか勝ち抜けないだろう。
[st-card id=94725 ]ウバーリには完敗だったが、ラストではウバーリもかなり効いていた。
勝てる相手だったという感想だ。
井上尚弥が去っても、井上拓真は世界に誇る最強のバンタム級になれる素質があるとおもっている。
なんて書いてから、この動画をじっくり観よう。