ボクシングラブではなく、アクセス至上主義、井上尚弥ばっかり、これぞ大手メディアの手法っぽくて好かないのですが、よくここまで情報拾ってくるなぁと感心してしまったのでご紹介。
ドミニカ地元紙「プロセソ」からの情報だそうです。
[st-card id=72720 ]ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)が7月20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)とラスベガスで対戦することが決まった。昨年ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)初戦で井上尚弥(大橋)相手に70秒KO負けを喫したパヤノの母国メディアは「ナオヤ・イノウエに植えつけられた棘を抜き去りたい」と注目している。ドミニカ地元紙「プロセソ」が報じている。
昨年10月7日、横浜アリーナで行われたWBSS初戦で井上と対峙した元WBAスーパー王者のパヤノはリング上で悪夢を見た。井上がこの試合で初めて放った閃光のようなワンツーで失神。キャリア初のKO負けを喫してしまった。
3月9日に米国でスーパーバンタム級の名王者イスラエル・バスケス(メキシコ)の弟で14戦全勝だったダミアン・バスケス(米国)戦で再起戦に臨んだパヤノ。余裕の判定勝利を飾っていたが、モンスターから刻まれた傷は癒えていないようだ。
パヤノ―ネリ戦実現を報じた特集では「パヤノは日本のナオヤ・イノウエに植えつけられた棘を抜き去りたいと願っている。昨年1ラウンドKOでWBSSから敗退させられたのだ」と報じている。問題児ネリを倒すことで井上戦の悪夢を完全に拭い去りたいパヤノの心境を伝えている。
ネリは元WBC世界同級王者・山中慎介との2試合でドーピングと体重超過のスキャンダルを起こし、日本ボクシング界から永久追放された。WBCから受けた6か月の出場停止処分が明けた昨年10月の復帰戦で勝利を飾ると、今年3月で3連勝。世界王座返り咲きを狙っている。注目を高める一戦は、日本のボクシングファンにとっても興味深いファイトになりそうだ。
コメント欄が大いににぎわいました。
みなさま議論ありがとうございます。
井上尚弥には70秒の衝撃で敗れたパヤノですが、実に慎重な立ち上がり、決して正対せず半身に構えて井上の届かないポジションを意識していたとおもいます。
キャリアも濃厚で強豪相手に結果を出してきたパヤノは強いとおもっています。
これが、マクジョー戦のようになるのであればちょっとおかしい。
井上より早くプロスペクト相手に再起し、この難敵に挑む漢、パヤノを心から応援しよう。
ここで勝てば35歳でも再び世界王者への道が開ける。
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