God willing/月と星とカネロと

年末、締めくくりは日本で、とのことですが、カネロが勝ち続けるのはもちろん、村田も少なくともあと1戦は勝たねばなりません。

メキシコのスーパースター、カネロ・アルバレスは腹を立てている。対戦相手が「天文学的な」高額ギャラを要求してくるため、相手探しが難航しているのだ。5月2日のシンコデマヨにカネロは試合をする予定だが、常にこの問題が立ちはだかる。英国のカラム・スミス、ビリー・ジョー・ソーンダース、両者に対戦を呼びかけたが共にギャラが少ないと拒否された。

昨年、カネロは試合のたびに相手に大金を払ってきた。

ダニエル・ジェイコブスもセルゲイ・コバレフも1200万ドルを受け取ったと言われている。その金額が査定基準になっているのだ。

カネロ
「彼らは大金が欲しい。俺と戦うならば「天文学的(they want the moon and the stars)」なギャラを要求してきやがる。複雑な問題だ。でも、選ばれるのはひとりだけだ。」

カネロは当初、日本のスーパースター、村田諒太との対戦を望んでいたが、金銭的な条件で合意に至らなかった。カネロはまた、母国、メキシコでも戦いたいとおもっている。

カネロ
「神のおぼしめしがあれば、日本で試合して今年を締めくくりたい。それが今考えているアイデアだ。しかし、5月2日には試合したい。今年は無理かもしれないけど、来年、いつか、メキシコで戦いたい。メキシコがいい、メキシコならどこでも戦うよ。」

そして・・・

5月2日は、英国のビリー・ジョー・ソーンダースがカネロの対戦相手とほぼ内定した。契約はほぼ完了した。試合は通常通り、シンコデマヨの5月2日にラスベガスで行われる。

英国のカラム・スミス、ビリー・ジョー・ソーンダースは共にカネロからオファーを受けたがギャラが安いと一度は断った。カネロは昨年、スーパーミドル級、ライトヘビー級で戦ってきたが、スーパーミドル級を主戦場にしようと考えている。

ジェイミー・コンラン(MTKグローバル)
「まだ解決すべき問題は残っているけど、両者、陣営ともにほぼ合意している。真っ当な金額で折り合う地点にいます。ビリー・ジョーはカネロを倒すスタイルを持っていると信じている。我々MTKのスタッフもそうだ。彼のキャリア、人生でで最大の戦いになるね。」

とのことでした。

年末、締めくくりは日本で、とのことですが、カネロが勝ち続けるのはもちろん、村田も少なくともあと1戦は勝たねばなりません。WBAの指名挑戦者はクリス・ユーバンクJrですが、WBC王者のジャモール・チャーロとの対戦を希望しています。

クリス・ユーバンクJr
マゴメド・マジエフ
カルロス・モンローJr
パトリス・ボルニー
ミカライ・ヴァセロウ
トレアノ・ジョンソン
マイケル・ゼラファ
アナトリー・ムラトフ
ローランド・エリス
デビッド・パポット

という順位ですが、どうなるでしょうか。ユーバンクJr以外さほど強力ではなくなってます。

カネロVSソーンダースかぁ。

ソーンダースがタッチ&ランで優位に12ラウンドを乗り切る可能性は大いにあるが、それで判定勝ちできるかというと厳しい、あまりエキサイトできない。

“I want to end the year by fighting in Japan if God is willing, that is the idea,”
神のおぼしめしがあれば、日本で試合して今年を締めくくりたい。それがアイデアだ。

if God is willingは神のおぼしめしがあればだとおもうが

※「計画した通りになることを希望していて,また問題なくそうなるだろう」という意味で使われるとのことなのでソーンダースは通過点だろな。

ジェイミー・コンランすっかりサラリーマン

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